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J:COMタブレット LG G Pad 8.0Ⅲを使ってみた

我が家ではかれこれ30年くらい前からCATVを利用しています。当時は娯楽というよりも、電波受信障害対策としての役割が強く、ゴーストが酷かった我が家ではなくてはならないサービスでした。公共性が高かったため以前は行政が出資した会社により運営されていて、放送法の関係から基本的には一行政区内に一CATV業者という縛りがあり、規模もサービスも極限られたものでした。

それから十数年。最初の変化は放送サービスと通信サービスの融合。今じゃ若者に話しても「?」なアナログモデムというものを使って、ピーヒャラ、ピーヒャラヒャラとノイズを聞きながら、じわ~っと表示される画像を待ち眺めていたものでしたが、高嶺の花ながらISDNの常時接続なんていうものも出始めた時代。放送用の同軸網を利用してCATV各社がインターネットの常時接続サービスをスタートさせました。この頃からインフラとしての価値も見直され、通信各社が出資、買収を進め、今やKDDI、住友系のJ:COM 1強体制に…もちろん我が家も全く意図せずJ:COMユーザーになったわけですが…。

J:COMは各家庭に直結するCATVのインフラを活かし、テレビ、固定電話、インターネット、更には電気や格安SIMなどにも手を広げ、その勢いはとどまるところを知りません。

そんなJ:COMが今力を入れて投入しているサービスが、今回入手したタブレット。タブレットなんて今や斜陽機器で、巨大化したスマホに駆逐された感もありますが、J:COMではこれまでのお茶の間、もといリビングで1台のテレビを家族で見るなんていうスタイルから、ベッドの上でタブレット片手にという新しい形のテレビライフを提唱。まぁ正直昨今の見るに耐えかねる地上波コンテンツはどうでもいいとして、BSやCSの番組を寝る前にベットでゴロンとしながら見るなんてことができるようになったわけですね。

皆さんご承知のとおり、日本のテレビはデジタル化と合わせて、世界でも稀な著作権保護機能を被せてきましたので、パソコンなどの機器で簡単に番組を持ち出したり、コピーしたりなんてことはできなくなってしまいました。そういう意味では諸々の条件をクリアしつつ、なるべく手軽にというコンセプトは悪くなく、これまでも興味はあったのですが、何分提供されているタブレットのスペックがあまりにも貧弱だったので躊躇していたところ。しかし、2017年3月から新モデルが投入され、まぁいろいろ不満はあるものの、テレビ視聴用と割り切ればまぁいいかなというレベルまできていたので、早速入手してみました。

本体価格は26,400円ですが、前モデル同様2年間の長期契約を条件に毎月の使用料相当が割り引かれるという、「実質0円」モデルです(笑)。

インターネットから申し込みをして、翌日J:COMから電話で条件の確認があり、更に3日で本体が到着しました。モデル名は韓国LG社製のG Pad 8.0Ⅲです。ネットでは「3月になってから申込んだのに旧モデルが送られてきた!」なんて報告もあったのでドキドキしていましたが、ちゃんと新モデルでした(ホッ)

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本体裏面のカラーはシャンパンゴールド。とは言ってもかなり白っぽい明るいカラーです。本来LGのロゴが入っている中央はJ:COMのロゴに置き換わっています。

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nexus 2013 と並べたところ。nexus7インチに対して1インチ大きい8インチですが、nexusはフレーム部が大きいため、見た目はほんの一回りくらいの違いしかありません。

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起動したホーム画面がこちら(壁紙は変更してます)。J:COM関連のアプリがいくつか並んでいます。STBと連携するSmart J:COM Box、録画番組を視聴するためのDiXiM等など。

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右にスライドするとLGのオリジナルアプリや設定関連のJ:COMオリジナルアプリがあります。ZAQのゲームは嫁がハマっていました。

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私が注文したのはWiFiのみ対応のタブレットでしたが、同時に提供しているLTEモデルと区別はしていないようで、右上には常にSIMカードの未挿入と電波なしの表示がされています。試しに手元のau SIMを挿してみましたが、認識はするものの通信はできませんでした。

画面は1,280*800 のWXGAと2万円前後の安物タブレットと同等。OSは最新のAndroid 7.0。カメラはイン、アウトとも500万画素と平均的。nexusの画面が1,920*1,200なので解像度の差は歴然。処理スピードは気持ちJ:COMタブレットのほうが早いかなという程度で、今更ながら4年前のnexusはよくできていたんだなぁと感慨…。

こちらがJ:COMオリジナルアプリ、くらしのナビゲーション。まぁ初心者、高齢者向けのポータルという感じでしょうか? テレビをタップすればSmart J:COM Boxアプリが起動しますし、ニュースやお買い物もそれぞれのサイトに飛ばされるだけ…しかも強制的に横画面にされるので、縦メインで使っている人には煩わしいことこの上なし。

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そして悪名高いSmart J:COM Boxアプリ。笑っちゃうくらいの操作性の悪さ。そしてSTBとことあるごとにリンクしてその都度固まるレスポンスの遅さ。しかも3回に1回はSTBが見つからなくなります \(^o^)/

アプリも悪いんでしょうけど、それ以上に悪い子ちゃんなのがSTB本体なんでしょぅなぁ。インターネットのMY J:COMから録画予約とかしようとしてもしょっちゅうエラーになるし。ネットでも評判最悪のHUMAX製STB。パナのSTB使ってらっしゃるユーザー様が羨ましい限りです。なんでしょぅね、J:COMはSTBもモデムもスマホもタブレットもみんな韓国メーカー製。何か理由があるんでしょうね(*_*)

こちらは番組視聴プレーヤーのDiXiM。現在放送中の地上波、BS、CS、そしてSTBに録画されている番組などこれ一本で楽しめます。これがまともに動いてくれているのが不幸中の幸い…

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正直録画予約はインターネットからの方が操作性もいいですし、このDiXiMさえあれば他は…っていうかJ:COM以外のタブレットでも使えるようにしろよと…



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~電力自由化~ 早くも2社目に乗り換えてみた 「Looopでんき」

我が家では4月の電力小売り自由化スタート同時に東京電力のプレミアムプランに乗り換えていましたが、この度8か月で2社目に乗り換えることに相成りました…。

当初プレミアムプランを選択した理由は、基本料が契約アンペアではなく、過去1年間の30分間最大使用量を倍にした数値で計算される「スマート契約」であったこと。ホームエレベーターやIHヒーターのある我が家では、契約電力が12kVAなので基本料だけでも3,300円を超えていたため、このプランはとても魅力的でした。契約スタートが春だったこともあり、基本料は見込み通り大幅に削減。夏場の冷房稼働時期も意外と持ちこたえてくれ、10月までは2kW、つまり936円という基本料で過ごしてこれたのです。

ところが…やはり暖房機器が動き始めると11月は3kW、12月は4kWとどんどん上昇。それでもまだ切り替え前に比べれば安いのですが、プレミアムプランは1年を通じて最低400kWの電気料金を支払わなければならなりません。春・秋のエアコンオフシーズンは使い切れないことを承知の上で、基本料の安さと相殺してトータルのメリットを見出していたのですが、基本料の基準が4kWにまでなってしまうとかなり厳しくなってきてしまいます。

そこで…



切り替えから8か月も経っていないのに早速乗り換えを検討。


白羽の矢が立ったのはLooopでんき。LoopじゃなくてLooopです。


ここの最大の特徴は基本料が「ない」こと。素晴らしいです。
「安い」ではなく「ない」のですからこれに勝るものはありません。でも、タダには罠があるのは世の常。どうせ何かからくりがあるんでしょう? なるわけですが、Looopでんきの料金体系は非常にシンプルで、1kWあたり27円という完全従量制。何かと料金体系を複雑にして、得なのか損なのかよく分からないメニューが多い世の中、とても分りやすいですね。

基本料がかからない分、使用料が割高になっているのでは? と思いますが、東京電力の第三段階料金に比べれば全然安いです。東京ガスやENEOSなどの新電力大手と比べると若干高いですが、なにせ基本料がかからないので、月に1800kWくらい使わないと料金が逆転しません。ってそんな使う家庭ないですよね…


というわけで、早速Looopでんきのホームページから切り替えの申込み。料金を限界まで下げるため、申込みはwebのみ、支払いもクレジットカードのみと徹底しています。

申込後数日で登録したマイページのステータスが「切り替え中」となり、切替日もちゃんと表示され一安心…だったのですが…切り替え予定日後に再度マイページを見てみると、なぜか「申込み取り消し」に…


!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


慌ててLooopでんきに問い合わせてみるも、調査に時間がかかるとのことで預かりに。
ネットで調べると切り替えに伴うトラブルは結構あるようで、東京電力が悪いのか、Looopでんきが悪いのかは分かりませんが、結局何日待っても返事がなく…


半ば諦めかけていた頃、マイページのステータスが再度「切り替え中」に。結局当初より1か月遅れの1月の検針日より無事切り替えが完了しました。

早速2月の請求を確認してみると、使用量754kWhで請求額が18,774円、同じ条件で東京電力のプレミアムプランで計算してみると、20,269円。1,500円の低減となりました。ちなみに2016年の使用量でシミュレートしてみると、プレミアムプランとの比較で年間約17,400円、自由化前の従量電灯C(電化厨房割引)と比較すると約30,000円の削減効果になります。

何もかもが値上げ、値上げのご時世。ただでさえ割高感がある電気代が17%も削減できました。


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~電力自由化~ 7月の請求がようやく確定・・・トリプル効果で電気料金33%削減!!

ということで我が家の場合は毎月18日が電気使用量の締め日なのですが、1か月たった今日になってようやく請求データ確定のメールが届きました。

結果は…

なんと前年同月比33%削減!!

もちろんこれは電力小売自由化に伴うプレミアムプランへの変更だけが要因ではありません。それでは内訳を見てみましょう。

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中身を分析していきます。

まず使用日数は、料金計算の元となる期間が前年は32日、今年は30日でしたので、これは最後に総額を調整しています。

使用量は昨年に比べ14%も削減。これは2月に冷蔵庫を買い替えたことが一番の理由と思われます。一方増加要因として、昨年は夏場稼働させていなかった換気システム「タルカス」を湿気対策で24時間稼働させていたこと、昨年はほとんど使用していなかった食洗機をほぼ毎日使っていたことが挙げられますが、これらを踏まえてもこれだけ削減できたということは驚きでした。

基本料金はプラン変更で一番効果の大きいところ。我が家は12kVA契約だったので、以前は基本料だけで3,300円も支払っていました。これがプレミアムプランでは、30分毎の最大需要をもとに決定する「スマート契約」になったため大きく削減。7月はエアコンの使用が多いので、最大需要が3kWhまでいくと予想していたのですが、4~6月同様2kWhで収まっていたのは嬉しい誤算でした。

電力料金は約16%減。従量・段階制料金の昨年に比べ、400kWhまでは定額というプレミアムプランのメリットをほぼ最大限活かせました。

再エネ発電賦課金は腹立たしいことこの上ないのでノーコメント(笑)

燃料費調整額は原油価格の低下で2300%もマイナス幅が拡がりました。ちなみにプレミアムプランの場合、定額分の400kWhを使い切れなくても料金は同じですが、燃料費調整は実際使用量で計算されますので、マイナス調整であるかぎりは、実際の使用量と請求額の逆転現象が発生することになります。

ということで日数調整した後の総額は、家電の買い替えによる使用量の減、プラン変更による基本料・使用料の減、そして燃料調整額による減と、トリプル効果で対前年33%、4,766円も削減。何にしても値上げ値上げの続く昨今、光熱費で一番大きなウエイトを締める電気代を大幅に削減することに成功しました。


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ノルウェー旅行 6日目 ~ベルゲンからコペンハーゲンへ~

ドイツ・フランクフルト空港のトラブルから、スケジュールがメチャクチャになってしまったノルウェー・フィヨルド弾丸旅行の6日目。行程としては7日間のスケジュールですが、帰国に丸1日掛かるため、6日目の今日が実質の最終日。ベルゲンを早朝に発ち、デンマークのコペンハーゲンに立ち寄った後、トルコ・イスタンブールを経由して帰国という行程です。


ベルゲンからコペンハーゲンへのフライトはなんと6時発…なにせ料金が6,900円と格安だったもので…

出発時間から逆算していくと、ベルゲン・バスターミナル4時15分発のバスに乗らないといけません。まぁ時差ボケ防止と思って3時半前には起床。一昨日滞在したガイランゲル・フィヨルドと比較すると300kmは南にあるため、天候が悪いことも相まって白夜の明るさもやや暗く感じます。

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ベルゲン・バスターミナルからは25分ほどで到着。空港内は早朝ながらすでに結構な数の人です。

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なんだか微笑ましいトイレのマーク…

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荷物を預けて手荷物検査を通過した後、昨日購入したロロス・ツイードのブランケットの免税手続きに向かいます。ネットの情報ではチェックインカウンターでも手続きができるようなことが書かれていたのですが、お店で渡されたインフォメーションには、手荷物検査後のカウンターのみ。ということで大きなロロス・ツイードのバッグを片手に地図に示されたところへ行くと、そこは本屋さんでした…本屋さんのレジの一角が免税手続きのカウンターになっていて、もちろんグローバルブルーの看板も出ています。ここは早朝からオープンしているので、6時台のフライトでも問題なく手続きが可能。

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書類を渡しパスポートを見せ、現品確認をすることなくあっという間に終了。

ついでにこの店で3日前に乗船したフッティルーテンのマグネットを発見したので購入。ご当地・観光地マグネットコレクションにおいてはあまり好まないゴム素材ですが、フッティルーテンの思い出を優先して購入…

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ノルウェーはEUには加盟していないものの、シェンゲン協定国なのでデンマークへのフライトには出国審査はありませんが、ゲートエリアは国際線用に分離されていて、免税店もしっかりありました。飛行機はスカンジナビア航空SK2861便、エアバスA320です。

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小雨の降る中無事ベルゲンを離陸。さよならノルウェー…

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1時間ちょっとの飛行時間であっという間にコペンハーゲンへ到着。ノルウェーと違って空港の雰囲気からして賑やかさを感じます。同じ首都のオスロ空港と比較しても大きな空港です。出発と到着の動線が分離されていないため、免税店街の中を抜けてバゲージクレームに向かいます。

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通路の途中はコペンハーゲン動物園のディスプレイがしてあって、時折リアルなライオンが吠えて、通行人皆びっくり…

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ここからはイスタンブール経由で帰国となりますが、乗り継ぎのフライトまでは約11時間あるので、コペンハーゲンの街に出て観光と買い物を楽しむことにします。

まずは大きな手荷物を預けようと、事前にネットで調べおいた第1ターミナルと第2ターミナルの連絡通路にあるという預かり所へ向かったのですが、結局見つけることができず。近くのスタッフに聞いてもここにはないということだったので閉鎖されてしまったようです。結局ターミナルから外へ出た駐車場P4のところにあるロッカーを教えてもらいました。駐車場の建物の中にあるため、影に隠れていて分かりにくいのと、ターミナル内も第2ターミナルのP4前出口まで来ないと標識が出ていないので、予め知らなければ見つけることは大変かもしれません。スカンジナビア航空利用であれば、第1ターミナルからここまで来るのも結構距離があるので、コペンハーゲン中央駅で預けるほうが、時間的な効率は良いかもしれませんね。

ロッカー自体は3サイズあり、かなり大きなものでも収納できる広さです。クレジットカードでの支払いもOKで、暗証番号が書かれたレシートを受け取って完了です。料金は中間サイズで1日100DKK…

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無事荷物を預け、デンマーク国鉄の列車でコペンハーゲンの街中に繰り出します。チケットはその都度買うのも面倒なので24時間券を購入。1枚130DKK。他国のように乗車前に刻印機でバリデーションする必要はありませんが、購入時から24時間でカウントされるため、ギリギリの時間まで使い倒す予定の方は、乗車の直前に買うことをおすすめします。

まずは列車でコペンハーゲン中央駅からさらに3つ先のオスターポート(Østerport)駅へ。
デンマーク国鉄の列車は皆このデザイン。特徴的な黒いベゼルは、連結時に運転席が格納されて車両間の幌になります。小さい時にこの車両の写真を見て、この黒いところは硬いのか柔らかいのか、触ってみたいと思ったのですが、30年近い時を経て夢が叶いました。

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結果は…




柔らかかった。


まぁゴム製であることは知っていたので、柔らかいだろうなあとは思っていたのですが、中が空洞な上にゴム素材も意外と薄く、実際の感触は想像以上に柔らかかった。というのが解でした。

オスターポート駅の周囲は、いかにもヨーロッパというようなアパートメント群が建ち並んでいて、ノルウェーとはまた違った重厚さを感じます。

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で、なぜこの駅で降りたかというと、

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泣く子も黙る世界三大ガッカリの「人魚姫像」。三大ガッカリなんて言われたら見に行きたくなりますよね~。まずいラーメンって言われると食べてみたくなるのと同じアレですね(笑)

いやぁもうガッカリするつもりで行ったわけですから、何も期待はしていないわけですが、朝早いにもかかわらず中国人団体ばっかりで別の意味でガッカリ…引きで撮るとこんな感じです。

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写っているのはみな中国人…そしてバックの工場煙突がまたなんとも言えないガッカリ感を醸し出しています。

ガッカリということが先行してしまって、人魚姫像のいわれについてはあまり関心も無いようですが、かの有名なビール、カールスバーグ創設者の息子が人魚姫物語のバレエに感銘して、100年ほど前に作らせたとか。う~ん、歴史もガッカリですね。


まぁ人魚姫像自体もネタとしては充分ですが、この周囲はカステレット要塞と言って、真上からみた姿はまさに函館の五稜郭と同じキレイな星形をしています。横から見ても分かりませんが…ランニングしている人も多く、とても雰囲気のいい公園です。

再びオスターポート駅。

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ここからエストーというデンマーク国鉄の近郊電車に乗って、北へ30kmほどのヒレレズを目指します。
なんだかとても愛嬌のあるお顔立ち。一両がとても短く1ドアで8両編成。列車によっては重連の16両編成で走っています。それにても来る電車来る電車落書きだらけ…ノルウェーではほとんど見かけませんでしたが、これが本来のヨーロッパですね…

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車内はこんな感じ。座り心地がメチャ悪い…

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ヒレレズはデンマーク屈指の観光スポット、フレデリクスボー城のある街として有名です。コペンハーゲン市内にもいくつかのお城はありますが、このフレデリクスボー城は内外装ともケタ違いのスケールとの評判を聞き、少ない滞在時間ながらあえて足を延ばしてみました。


デンマークの田園風景を眺めながら40分ほどでヒレレズに到着。エストーもここが終点。ここから先は非電化区間となり、同じホームの先にはディーゼルカーが接続を待つ、のんぴりした雰囲気の駅です。


構内のセブンイレブンで軽食と飲み物を調達。標識にそって正面の歩道を真っ直ぐ行きます。

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10分ほどで大きな広場に出ます。広場の奥は池になっていて、ここで初めてフレデリクスボー城が姿を現します。

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おぉーっ、美しい…煉瓦色の建物に青銅色の大きな尖塔。ドイツやイタリアにあるような古城とはまたちょっと違った綺羅びやかさを感じる佇まいです。

池に沿って城を目指します。

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まるでテーマパークのようです。

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門をくぐると噴水の向こうにフレデリクスボー城の全容が伺えます。とにかく見る角度によって全く違う表情を見せる城です。計算され尽くした美しさを感じます。

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このフレデリクスボー城は、450年ほど前から建設に着手し、特に17世紀頃クリスチャン4世によって城の大半が築かれ、以後デンマーク王室により利用されてきました。建物はルネッサンス様式ですが、オランダ人の建築家によって作られたとあって、確かに城の雰囲気はオランダっぽさがあると言えばある感じ。

しかし、1859年の火災で多くが消失してしまい、ビールメーカー、カールスバーグの創始者J.C.ヤコブセンらによって再建、現在は国立歴史博物館として公開されています。

入場料は一人75DKK。申し出ればパスポートと交換にオーディオガイドも無料で借りることができ、嬉しいことに日本語のプログラムもあります。iPod片手にいざ城の中へ…


バラの部屋。もう、いきなり一部屋目から度肝を抜かれます。天井の彫刻に圧倒されてポカーン…
しかもここはダイニングルームとか…

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そして教会。ここは火災を免れたので、創建当時の姿を残しています。

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教会に繋がる通路も天井に圧倒されます。

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謁見室。

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廊下はなく、部屋から部屋へと渡り歩いていきます。この辺はウィーンのシェーンブルン宮殿に似た感じ。部屋という部屋当時の調度品や肖像化が所狭しと展示されています。

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そして極めつけの大ホール。ヴェネチアのドゥカーレ宮殿もびっくりの豪華さ…もうお腹いっぱいです。

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窓から望む前庭。

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城を出て庭へ回ります。やはり見る角度によって全然表情が違います。

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今度は来た時と逆、池の西側を回って駅に戻ります。

エストーで再びコペンハーゲン市内へ。コペンハーゲン中央駅の2つ手前、ノアポート駅で下車。メトロに乗り換えてさらに一駅、コンゲンス・ニュートー駅へ。

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駅の上はコペンハーゲン随一の繁華街、ストロイエ通りの起点にあたるところ。目の前には有名デパートマガシンの重厚な建物。

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なんだかとても高級そうに見えますが、店内は意外とカジュアル。でも商品は決して安くはないですが…北欧雑貨、インテリア好きにはたまらない空間でしょう。

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ここではHEYのランドスケープドット柄ティータオル2枚セット(149DKK)とアイスクリーム柄のバスティアン テキスタイル(39.95DKK)を購入。

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ここから5分ほど海側へ歩くと、コペンハーゲンの代名詞ニューハウン。もうとにかく凄い人…

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巨大なボートがひっきりなしに出入りします。

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ベルゲンとはまた違った鮮やかさ。建物の一階はほとんどがレストラン。ビール片手にご機嫌の観光客が大騒ぎ。

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時間がないので一周回ってストロイエ通りへ。ここからコペンハーゲン中央駅へ向かって歩きます。世界最初の歩行者天国と言われています。歩いている人の数もすごいです。

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先ほどのマガシンと並んで二大デパートと称されるイルム(Illum)。上層階にはレストランもあるのは日本と同じ。

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LEGO本店。店の奥にはお菓子の詰め放題みたいな、レゴ詰め放題のコーナーも。小さい時にレゴで遊んだ記憶が殆ど無く、あまりテンションは上がらず…

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途中小腹が減って何気なく入ったカフェ。サンドイッチが食べたかったんですが、何やらワッフルがジャンジャン売れているのでこちらも購入。激ウマ。こんな超ベタな観光地でも味に抜かりないのが素晴らしい!!

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もちろんご当地・観光地マグネットコレクションも購入。一番手前に世界三大ガッカリの人魚姫像、そしてニューハウンの街並みと女王の宮殿アマリエンボー宮殿、森の向こうにはさりげなくループを描くチボリ公園のジェットコースター。背後にそびえるのはフレデリクスボー城か? クロンボー城か? コペンハーゲンの魅力を凝縮した作品。

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ストロイエ通りの終点には荘厳な市庁舎。

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そしてその横にはアンデルセン像。ガッカリはしません(笑)

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アンデルセンの見つめる先には…


世界最古とも言われるテーマパーク「チボリ公園」


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いやあこうして見るとコペンハーゲンなかなか侮れませんな…


空港へ戻らなければならない時間が近づいてきました。ラストミニッツは中央駅前のスーパー、イヤマ(Irma)でお買い物。キャラクターのイヤマちゃんが目印です。




イヤマは日本で言えば紀伊国屋みたいな高級路線なのと、そもそもデンマークなので安い! という感じはないですが、オリジナル商品やデザインのよい容器に入ったお菓子類など、北欧らしい食品類をお土産にしたいならよいお店です。

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ロイヤルダンスクのクランベリーミニクッキー(49DKK)

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Bornholmsのロブスタースープ(20DKK)

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鯖の缶詰レモン風味(17DKK)

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水を入れるとできちゃうパン?! (25DKK)

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そしてなぜか日本人に大人気のイヤマ・オリジナル・トートバッグ(35DKK)。日本で買うと7~8倍近くします。
このお店でもトートバッグ目当ての日本人を何人も見かけましたが、中には大量に買い占めていく輩もいるみたいで、運悪いと店頭に出ていない場合もあるようです…


トートバッグに大量の食品を詰め込んで空港に戻ります。


風格あるコペンハーゲン中央駅。駅舎は橋上式で、階段を降りるとホームがあります。

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ロッカーからスーツケースを取り出し、買い込んできたお土産類を整理してチェックイン。

コペンハーゲン空港のロゴがショッピングバッグの形をしているところからして、免税品店街は買わせる気満々の品揃えです。

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デパートIllums も出店しています。コペンハーゲンの街並みをポップに描いたテキスタイルを購入。キッチンの窓の日除けにしてみました。

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旅も終わりです。TK1786便でイスタンブールに向かいます。


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ターキッシュエアラインズのビジネスクラスといえばウェルカムドリンクのノンアルコールカクテル。

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座席はこんな感じ。ヨーロッパ~イスタンブール線は2~3時間程度のフライトなので、エアバスA320、A321、ボーイング737などの単通路機が主体です。

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それでもパーソナルモニターはしっかり装備されていて、コントローラーはスマホのような最新型でした。

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ターキッシュエアラインズには、機内食の製造を担当しているDO&CO社のスタッフが搭乗し、シェフの姿で料理の盛り付けや飲み物のサーブを行っています。長距離便はもちろん、ヨーロッパ~イスタンブール間の僅か数時間のフライトでも抜かり無いのが素晴らしいところ。

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もちろん食事も美味しく、世界3大料理と言われるトルコ料理を堪能できます。

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2時間半ほどでイスタンブールに到着。日本~ヨーロッパ間は中東の各社が割安な運賃を提供していますが、UAEやカタールだと乗継地からヨーロッパまでが5~6時間かかるのに比べ、イスタンブールは2~3時間とフライトタイムが短いので、気分的にも楽ですね。

イスタンブールではちょうど1か月前の6月28日に空港自爆テロ、2週間前の7月15日にはクーデター未遂と立て続けに発生し、これまで利用した時に比べると制限区域の中とは言え旅客が減った感じがします。移動の際にちらっとテロの現場になったチェックインカウンター付近も見えましたが、手荷物検査に並ぶ人の列も格段に少なく、以前の行列がウソのようです。制限区域内だからか、意外にも銃を持った軍人などは見かけませんでした。

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乗り継ぎは2時間45分ありますが、おとなしくターキッシュエアラインズご自慢のラウンジで過ごすことにします。

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ラウンジは4年前の新婚旅行以来ですが、1階のフロアが拡張され巨大なラウンジがさらに大きくなっていました。

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拡張されたエリアにはゴルフのシミュレーターやスロットカーのサーキットまであります。

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設備だけでなく、食事も飲み物もレベルが高いです。濃厚なトルコ・コーヒーはスタッフがその場で抽出してくれます。

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ディスプレイに表示されている行き先は、中東やアフリカなど聞いたこともない地名、テロや紛争で時たまニュースで聞く地名などがずらりと並んでいます。

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無事搭乗を終えこの旅最後のフライト。数えてみれば7フライト目…成田行きはボーイング777-300ER。今となっては贅沢な直列配置フルフラットシートのビジネスクラス。2-3-2という配列なので、一人旅の人には向かないかもしれませんが、何よりシート幅やスペースに余裕があり、夫婦なら会話も楽ですし理想の配置です。足元はオットマンのようになっていて、下には荷物も入れられます。

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4年前の搭乗時には無かったベッドパッドもCAさんがセッティングしてくれました。いくらフルフラットになっても、シートの上ではやはり固くて寝心地がよくないもの。パッドを敷けばまさにベッドの感覚で楽に寝ることができます。

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食事も期待を裏切らない内容。


まずはカナッペ盛り合わせ。

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パプリカにひき肉などを詰めたドルマ、スモークサーモンと大根和え、タブーリというパセリとハーブのサラダ。タブーリはちょっとクセがあるので、苦手な人は苦手かも。でも添えられたモッツァレラチーズと相性もよく、トルコらしい一品。そしてひよこ豆のスープ。

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メインはスズキのグリル、エビのソテーにレモンバターのほうれん草添え。デザートはチョコレートやフルーツのワゴンサービス。

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ビジネスクラスの乗客は無料のWiFiで時間を潰しながら、一眠りすると中国の砂漠上空。

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到着前の2食目。ぶどうの葉っぱで包んだピラフ(ヤプラックドルマス)とヒユのヨーグルト和えは新婚旅行の時にトルコで食し、若干トラウマになった一品。ヤプラックドルマスはこの写真くらいの大きさと量ならいいのですが、トルコで食べた時は一個がいなり寿司クラスでそれが米俵のように積み上げられて出てきました…葉っぱの消化が悪いのか結構胃がもたれます。ヨーグルトも日本では料理のソースとして食べることがないので、どうも食べ合わせが悪く感じてしまって…

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定刻よりやや早く成田に到着。

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フランクフルト空港でのフライトキャンセルから始まった今回の旅。今までで一番大きなピンチを経験した旅だったと思います。結局予定はボロボロになってしまい、消化不良気味の7日間でしたが、初めての北欧ということで、楽しみも多かった分ショックも大きかった…それでも一番行きたかったガイランゲルでは、好天の中絶景を楽しめたことが唯一にして最大の救い。物価も高くそう頻繁に行ける場所ではありませんが、今度はスウェーデンやフィンランドにも訪れてみたいですね。



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ノルウェー旅行 5日目 ~ハダンゲル・フィヨルドとベルゲン~

ノルウェー旅行も終盤になってきました。まだ5日目なのに…


ノルウェーで最も美しい街?! ノールハイムスンへ

今日はベルゲンから東へ70kmほど行ったところにあるノールハイムスンとその周辺を散策します。ベルゲンといえばフロム鉄道で有名なソグネ・フィヨルドが定番の観光地ですが、ガイランゲルで素晴らしい景色が見れたので、今日は同じフィヨルドでも少し様相の異なり、牧歌的と称されるハダンゲル・フィヨルドに向かうことにしました。

昨日今日とベルゲン連泊なので荷物はそのまま。幾分気が楽です。

ホテルで朝食を済ませた後、徒歩で5分程のバスターミナルに向かいます。ベルゲンのバスターミナルは想像以上にでかく、自分の乗るバスの乗り場をしっかり確認しておかないと乗り遅れる危険性が…所々にチケットの自販機があり、目的地のステインスト(Steinstø)までのチケットを、タッチパネルで停留所名を入力して購入します。途中で乗り継ぎとなる場合でも目的地まで購入してOKです。クレジットカードも使用OK。

オーレスンでもそうでしたが、ノルウェーの地方を走る路線バスは複数系統の乗せ合わせが頻繁に行われています。このバスも私達の向かうSteinstøを経由しソグネ・フィヨルドの玄関口ヴォス(Voss)行きの925系統とトロルの舌と言われる、山の崖から水平に突き出た岩、トロルトゥンガで有名なオッダ(Odda)行きの930系統と2つの路線が乗せ合わせになっています。

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チケットはペラペラの紙ながらICチップが入っていて、乗車の際運転士横のリーダーに「ピッ」とかざして乗り込みます。Suicaのようなチャージ式の乗車券や定期券もあるようですが、地元の人向けで観光客は購入できないようです…。

ちなみに車内ではクレジットカードが使えません。出発直前に乗ってきたおねーちゃんが現金なくて困ってました。カード社会のノルウェーですが、なぜかこのベルゲンエリアのバスはキャッシュオンリー。結局おねーちゃんは途中のスーパーで停車してもらってATMに走ることに…

バスは車内に表示器も付いているので安心です。

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途中の景色は迫力系ではないものの、キレイな田舎町や湖を望みながらの飽きない車窓です。

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ハダンゲル・フィヨルドの玄関口、ノールハイムスンに約90分程で到着。ノールハイムスンの中心部にあるバスターミナルで乗り換えです。今乗ってきたバスはそのまま930系統のオッダ行きとしてすぐに出発。

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私達の乗る925系統のバスはすぐ向かい側に停車していました。

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ここにはまた後で戻ってきますが、15分ほど待ち時間があったので、港を散策します。ここノールハイムスンは「ノルウェーで最も美しい村」と言われているとか。その真偽は分かりませんが、フィヨルドの水面に映る家並みは確かに美しいです。

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ノールハイムスンからさらに20分ほどでステインストに到着。降りたのは私達だけ。はっきり言って観光客が降りる場所には見えません。

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フィヨルドを眺めながらカフェで過ごす…贅沢なひととき

なぜわざわざこの場所に来たかというと、この近くに農園が経営するカフェがあるとネットで紹介されていたから。このあたりは果樹園が多く、フィヨルドに沿ってベリーやリンゴ、チェリーなどたくさんの果樹が並んでいます。

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バス停から5分ほど歩くと、お目当てのカフェ「Steinstø Fruktgard」がありました。まだ営業時間前のはずだったのですが、すでにオープンしている模様。ここでは折り返しのバスまで2時間もあるので、ゆったりと時間を過ごせます。山小屋のような小さな建物がそのお店です。

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カフェの横は小高い丘になっていて、ベンチに座ってフィヨルドの雄大な景色を眺めることができます。

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店内は20人も入ればいっぱいのスペース。名物のアップルパイと、ラズベリーのゼリーがのったチーズケーキをいただきます。どちらも手作り感のある美味しいケーキ。アップルパイは甘さも控えめで、生地とリンゴの食感が絶妙。チーズケーキはもっと美味しく、甘酸っぱいゼリー状のラズベリーとの相性も抜群でした。

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不安定な天気でしたが、晴れ間が覗いた時を見計らって裏手のテラス席へ。とくに物凄い景色が…というわけではないですが、広大なフィヨルドの海と果樹園に挟まれながら、時間を気にせずのんびりとコーヒーを啜る。なんとも幸せなひとときです。

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ここはハダンゲルフィヨルド観光の幹線道路になっているので、お昼前あたりから続々と観光バスがやってきて、団体客が休憩をしていきます。併設の売店も大忙し。

売店ではおみやげに手作りジャムを購入。ラスベリーやリンゴ、いちじくの他にルバーブという日本ではあまり馴染みのない大黄の葉柄を煮詰めたジャムなんかもありました。

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カフェの山側は農園になっていて、団体客だとそこで昼食を食べたり、農園見学もできるようです。私達も少しだけ農園を散策。

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2時間あっという間の滞在を終え、再びバスでノールハイムスンに戻ります。天気は晴れたり曇ったり。食事ができそうなところもあまり見当たらなかったので、スーパーでラップサンドを購入。

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ここから2kmほど西にあるスタインダールの滝(Steinsdals fossen) に向かいます。滝はベルゲン行きのバスの通り道なのですが、ちょうどよい時間のバスがなかったので、まぁ食べながら歩くかと町外れまで来たところで大雨…と、ちょうどそこを一台のタクシーが通過。後を追うとバスターミナルの横で止まっていたので、有り難く乗車。雨はますます強くなり、歩いていたらどうなっていたことかと…

スタインダールの滝は落差は80mくらいだそうですが、なんといってもここの目玉は滝を裏側から見られること。裏見の滝ですね。駐車場横のショップで時間を潰しながら、雨が弱まったところを突撃。

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雨が降っていたせいか水量も多く、裏で見ると結構な迫力です。

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気がつけば青空がチラリ…

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滝を眺めながら先ほどスーパーで買ったラップサンドを頬張ります。

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周辺もなかなかいい景色です。

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1時間ちょっと滞在して、ベルゲン行きのバスで帰ります。途中ベルゲンの手前、アルナ駅(Arna)で下車。バスだとここからベルゲンまで30分かけて山の北側を大きく迂回していくのですが、電車だとトンネルで貫くため僅か1駅10分弱。ベルゲンのベッドタウンとなっているのか、マンションの建設がいくつか進行中で、大きなショッピングセンターもあったりして生活には便利そう。それで駅前には小さいながらもフィヨルドが開けていて、たくさんのヨットやクルーザーが。あぁこんなところで住んでみたい…

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電車は20~30分おきの運行。やはり通勤圏とあって、かわずか一駅だけの区間電車も。

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フロイエン山から望むベルゲンの絶景

17時前にはベルゲンに到着。ジャムなどのおみやげをホテルに置いて、ゆっくり休む間もなく街歩きに出かけます。まずはベルゲン随一の観光スポットフロイエン山へ。山へはケーブルカーで登ります。

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到着した時は大雨でしたが、ショップで時間を潰して弱まるのを待ちます。多少雨が強くても、10分位すれば弱まってくれるのがいいところ。逆に10分もすればまた強くなってくるのですが…

ケーブルカーの駅周辺はハイキングコースが整備されていて、私達も片道10分ちょっとの短いコースを散策。もう18時過ぎだというのに…

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駅に戻ってくると、先ほど到着した時は霧の中で真っ白だったベルゲンの街並みがくっきりと。

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今夜出航するフッティルーテンの姿も。

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山を降りて昨日も訪れた世界遺産、ブリッゲン地区へ。今日は裏から攻めます。

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表から見ると一軒家が並んでいるように見えますが、裏は倉庫そのもの。奥行きの長い様子がよく分かります。

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表通りに面した Bryggen Husflid というお店で北欧を代表するウールブランド、ロロスツイード(Røros Tweed)のブランケットを購入。メイドインノルウェーでおみやげに適したものってあまりないんですよね…トロルもらっても困るだろうし(笑) ばらまきなら食品、お世話になってる人や家族にはウール製品ってとこでしょうか?

130☓×180サイズが1枚1,450NOK。当日のレートで1NOが12.3円ですから約17,800円。日本で買うと40,000円近くしますから、これは買わない手はありません!!

自宅用と妻の実家へのおみやげ用、母には1,090NOKのベストを購入。3点で3,990NOK、後日還付された免税額6,231円を差し引くと42,000円でした。

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他のショップでは妻が最近流行りの塗り絵本も購入。

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もちろん観光地・ご当地マグネットコレクションも追加。

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この旅最後の晩ごはんはブリッゲン地区のブリッゲロフテ & ステューエナ (Bryggeloftet & Stuene Restaurant)。

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まずは定番のフィッシュスープ。105NOK。

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メインは妻がバカラオ。タラの塩漬けを干物にして、トマトソースで煮込んだ料理。279NOK。

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私はイシャフス ロイ(ishavs røye)。イシャフスは北極圏、ロイはイワナの仲間らしいです。冷たい水で育っただけあって、大柄な白身魚ながら身が締まっていて歯ごたえもよく、ガーリックバターのソースも相まって美味。

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これにブレッドとビール2杯で825NOK。まぁ最後の晩餐ですから…

そして帰り道にスーパーでおみやげを購入。

食品土産の定番タラコペースト。250g入りで26.9NOK。

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ばら撒きにぴったりなフィッシュースープ。粉末状になっていて大量に買ってもかさばらないのがいいです。水と牛乳を加えて作ります。3人用で16NOK、5人用で28NOK。

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世界一まずいお菓子と好評? のリコリス。35NOK。味は甘いような、しょっぱいような、酸っぱいような、苦いような、それでいてクセのある真っ黒な飴玉。罰ゲームに最適。

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北欧ではどの家庭にも常備されているというOMEGA-3配合のサプリメント。89NOK。日本では同様の製品が深夜のテレショップで5,000円近くで売られていますが…

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その他魚の缶詰系。

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ホテルに帰って地獄のパッキング。明日はいよいよ最終日。早朝便でコペンハーゲンに向かいます。


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ノルウェー旅行 4日目 ~ガイランゲルからベルゲンへ~

早朝のガイランゲルを散策

昨夜はそれまでのトラブルによる疲れも溜まっていて、バイキングの晩ごはんを食べて部屋に戻ってからの記憶がほとんどありません(笑)

かろうじて1時ころに目を覚まし、真夜中でも薄明るい外の様子を見たことだけは記憶に…

ぐっすり眠ったせいか、はたまた時差に慣れていないのか、5時過ぎには起床。当初の予定ではガイランゲルを7時40分のバスでオーレスンに向かい、3時間ほど散策と昼食の後ベルゲンへ飛行機で向かうことになっていました。

フランクフルト空港のトラブルで、本来連泊する予定だったガイランゲルも1泊になってしまったので、出発を遅らせガイランゲルの滞在を伸ばすという選択肢もあったのですが、天気が下り坂であること、昨日ダルスニッパ展望台で素晴らしい景色を見れたことから、そのまま予定通りの行動をすることにしました。これでようやく本来のスケジュールに追いついたということです。

そうは言っても出発までの時間ももったいないので、朝食前に早朝のガイランゲルを散策してみます。昨日は港の周辺を歩いたので、今日は山側の方に行ってみます。昨日バスで通ったユニオンホテルの前に滝があり、そこから港まで遊歩道があるようだったので、そちらを目指します。

昨日とは打って変わってどんよりとした雲。それはそれで味がありますが…

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ガイランゲル・ホテルの裏口から車道に出て、ジグザグ道をユニオンホテルまで15分ほど歩きます。ホテルのすぐ前に滝があって、ここから川沿いの遊歩道に入ります。

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早朝なのでまだ誰もいません。ひんやりした空気と、滝から溢れ出るマイナスイオンを浴びて、清々しい気分です。

遊歩道には所々展望台もあって、金網の床下を轟々と川が流れて結構迫力があります。

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ガイランゲルからオーレスンへ、乗り換え乗り換えのバス移動


1時間ほどでホテルに戻り朝食。すぐにチェックアウトして港のバス乗り場に向かいます。

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すぐ横にはヘレシルトに向かうフェリーの乗り場も。ホテルに泊まっていた日本人ツアーの団体はバスごとこの船に乗って行きました。ツアーは楽ちんでいいなぁ…

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乗り場の前にはトロル。

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バスがやって来ました。昨日ダルスニッパに登った時と同じバス、運転手さんでした。路線番号211は、オーレスンまで繋がっていますが、このバスはフェリーに乗り換えとなるアイスダール(Eidsdal)行きという標記になっていました。支払いにはクレジットカードも使えます。オーレスンまでは二人で366NOK。二人以上だと割引になっているようで、意外と安いです。このうち50NOKはこの後乗り継ぐフェリーの乗船料です。チケットはバスの分とフェリーの分2枚受け取ります。

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低い雲がかかって神秘的なフィヨルドを走ります。5分も走るとつづら折りの急坂に入り、華麗なハンドル捌きでグングンと高度を上げていきます。

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ほどなくしてオルネスヴィンゲン(Ørnesvingen)展望台に到着。3分程のフォトストップです。天気はあまり良くないですが、左手にガイランゲルの街、正面にはフィヨルドの断崖絶壁、右手にはガイランゲルからは見えない七姉妹の滝が見えます。とても贅沢な眺めです。

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オルネスヴィンゲン展望台まで登り切るとそこから先は比較的平坦な谷間の道を進みます。

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アイスダールまでは40分ほどで到着。すでに対岸のリンゲ(Linge)行きフェリーが停泊していて、そちらに乗り換えです。10分ほどでフィヨルドを横断します。

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リンゲからはまたバスに乗車します。バスはリンゲの街の方から来るので、しばし桟橋で休憩。乗り継ぐ15人ほどの乗客たちが、フェリーが去った後の、風と水の音しか聞こえない桟橋でバスを待つ姿はなんともシュールです。

やってきたバスは中型で、街の方から乗ってきた人、ガイランゲルから乗り継いできた人でほぼ満席になりました。

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これでオーレスンまで行くのかと思いきや、スジョフォルト(Sjøholt)という見ず知らずの街のバスターミナルで降ろされてしまい、乗り換えとのこと。今度はヴェストネス(Vestnes)の方からやってきた大型のバスに乗車します。これで都合3回の乗り換え。私達は大きな荷物をオーレスンのホテルに置いて来ていたのでよかったですが、スーツケースを持った旅行者はなかなか大変そうでした。

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この後ベルゲンの方で乗ったバスもそうでしたが、地方ではこのような複数路線の乗せ合わせが頻繁に行われているようです。クルマ社会にあって人口も少ない中、なるべく効率的かつ利便性を確保するための策なのでしょう。これで本数が確保されるなら旅行者としては我慢しなければいけません…


美しいアール・ヌーヴォーの街 オーレスン


ガイランゲルを出発してから3時間ほど、11時前にオーレスンに戻ってきました。空港行きのバス乗り場を確認した後、バスターミナルの中にあるコインロッカーに余計な荷物を預けます。

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地方でもコインロッカーがあるのは有り難いですね。90リットルクラス以上の大型スーツケースは厳しそうですが、70リットル程度の中型なら余裕で入る大きさでした。

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一昨日は夜の到着だったのでアクスラ山の展望台に登って、なかなか沈まない夕陽を見て終わりましたが、今日はオーレスンの美しい街並みをゆっくり散策します。


中心となるのは街を東西に分断するオーレスン水道。黄色、ピンク、白に塗られた建物はガイドブックにも必ず載っている、オーレスンの象徴のような風景です。

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その水道に架けられたヘッレブローア橋のたもと、ポテーケルトルゲ広場周辺はテラスレストランなどもありとても賑やか。広場には「漁師の少年像」。頭に乗ったカモメが哀愁をそそります。

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広場の向かい側にはアール・ヌーヴォー・センター。オーレスンの歴史が分かる小さな博物館になっています。

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1階はもともと薬局で、今は博物館付属のショップになっていますが、内装は当時のまま保存されています。

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有料のエリアではタイムスリップを模したエレベーターに乗り、映写室で大火に見舞われた当時のオーレスンが写真と映像で紹介されます。オーレスンは1904年の大火で、街の中心部にあった800以上の建物が焼失してしまいました。しかし、亡くなったのは一度避難したものの、家財品を取りに家に戻ってしまった1名のみ。その後僅か3年で、半数以上の建物が火災に強い石造り、当時最先端の流行を取り入れたアール・ヌーヴォー様式で次々と再建されました。我が家もパルコンでよかったよかった。デザインはアレだけど(笑)

2階は邸宅になっていて、当時の調度品も展示されています。

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アール・ヌーヴォー・センターを出た後は街の西側を散策します。水道沿いに並んでいたカラフルな建物の裏側にあたります。

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このあたりもカフェやレストラン、ショップが並んでいて、人通りも結構多い場所。

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でも大都市に比べればほんとのんびりしていて、いい街でした。

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もちろん、ご当地・観光地マグネットもゲット。

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水道沿いのハンバーガーショップで遅めの昼食をとった後、ホテルに預けていたスーツケースをピックアップして、空港行きのバスに乗車します。空港までは2つの海底トンネルを通過して約25分。

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ヨーロッパの空港は省人化が徹底されていて、チェックインはもちろん、預け入れ荷物の手続きもすべてセルフサービス。待合室は北欧テイストで、規模の小さい空港ながらカフェやショップもあり、雰囲気はちょっとしたフードコートのよう。

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ベルゲンへのフライトはスカンジナビア航空 SK4173便。関連会社のJet timeが運航するATR72-600型プロペラ機です。

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ベルゲンまでは50分ほどのフライト。

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世界遺産 ブリッゲンの街 ベルゲン

ベルゲン空港も決して大きな空港ではないのですが、旅行者がたくさんいて、ガイランゲルやオーレスンから来るとえらい都会に来たような錯覚を覚えます。

空港からは中心部へはバスで20分少々。車内で運賃を払うと割高なので、事前に券売機かネットで往復のチケットを買っておきましょう。ちなみに現在ベルゲン郊外まで運行しているトラムが、まもなく空港まで開通するようで、バスの車窓からも試運転している様子が見えました。

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ベルゲン・バスターミナルで下車。予約していたホテルはベルゲン・バスターミナルから駅を挟んで反対側のホテル・テルミヌス。外見は普通のホテルですが、内装はとても歴史を感じる重厚感のあるホテルです。

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部屋に荷物を置いて夕方の街を散策します。

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少しお腹も空いてきたので、安いうまいとネットで評判の良かったソーステレネ・ハーゲリン(Søstrene Hagelin)というお店へ。

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カジュアルなファストフードスタイルのお店で、クラムチャウダーのようなフイッシュ・スープや、フィッシュケーキを注文。フィッシュケーキは魚肉ハンバーグというよりも、もっと魚の身がしっかりしていて、さつま揚げとかじゃこ天を洋風にしたような感じ。これで130NOKだから、日本の感覚で言えば高いけど、ノルウェーではまぁリーズナブルな方。美味しかったです。

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ノルウェーの街中ではよく見かけるセブンイレブンの店内。もちろん日本のようにあれもこれもは無いけれど、西欧のように、夜や週末になると飲み物を買うことすらままならないところに比べるととても便利。


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海沿いに出るとベルゲン随一の観光スポット、世界遺産のブリッゲン。


三角屋根のかわいらしい木造建物が並んでいます。正面から見ると家屋のようですが、実際は14世紀以降に栄えたドイツの交易商、ハンザ商人の倉庫や事務所として使われた建物で、ひとつひとつの建物がウナギの寝床のように細長く奥まで伸びています。木造なだけあって火災で度々消失してしまったようですが、その都度修復、復元され今に至っているようです。港に面した正面はおみやげ屋さんやブティック、奥にまわるとギャラリーや工房などクリエイティブなお店も並んでいます。

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建物はその古さからか、面白いくらいに傾き、歪み、軋んでいます。こんな階段登れるの? というようなところも…地震がないからこそなのでしょうか。

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ブリッゲンのすぐそばはマーケットになっていて、美味しそうな魚介類を目玉の飛び出る値段で売っています(笑)


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ブルーベリーやラスベリー、チェリーなど北欧らしいフルーツも。

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ちょっと抵抗を感じながらも、晩ごはんにします。タラバっぽいカニとムール貝、これにビールでチップ込み500NOK!! 味は美味しかったのがせめてもの救い…

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観光客向けのぼったくりかと思うところですが、通りがかりのマックを覗いて104NOKという値札を見てみれば、まぁそうとも言い切れないのが悲しいところ。日本のマックの感覚で換算すれば、先ほどの海鮮500NOKは3,000円くらい?

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スーパーで買物もします。明日お土産にするものを買い込むので、その下見です。

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まもなく空港まで延伸するトラム。

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小さいながらも重厚感のあるベルゲン駅。ソグネ・フィヨルドから帰ってきたと思しき旅行客が列車から降りてきます。

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駅の窓口で明日のソグネ・フィヨルド観光の空きを確認すると、まだ空いているとのこと。明日は当初の予定だとハダンゲル・フィヨルドのノールハイムスンに行くことにしていたのですが、旅の前半が消化不良になってしまったので、あえて定番の観光スポット、ソグネ・フィヨルドに行って満足感を高めようかとも思ったのですが、ソグネ・フィヨルドに行くと早朝7時前の出発、帰着は21時前と丸一日必要になります。ベルゲンももう少し歩いてみたいし、買い物もしたいし…ということでやはり当初の予定通りハダンゲル・フィヨルドに行って、夕方前にはベルゲンに戻り、散策と買い物の時間に当てることにしました。やはりたった7日間でノルウェーはきつい…

部屋に戻ってマーケットで買ってきたベリーを食べます。これは日本で買うより安かった。

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ノルウェー旅行 3日目 ~ようやくガイランゲルへ~

フランクフルト空港でのトラブルにより、スケジュールがメチャクチャとなってしまったノルウェー旅行の3日目。昨日はオスロで無事預け荷物を受け取り、今回の旅の主目的地ガイランゲルへの玄関口となるオーレスンまで辿り着きました。

オーレスンからガイランゲルまでのルートは全部で4つ。3つは路線バスで1つはフェリーになります。メインとなるルートはオーレスンからストールフィヨルドの北側を通り、リンゲ(Linge)、アイスダール(Eidsdal)を経由してガイランゲルに至るルート、もしくはストールフィヨルドの南側を通りストランダを経由するルート。もう一つは遠回りになりますが、昨日経由する予定だったラウマ鉄道の終点、オンダルスネスに出て絶景で知られるトロルスティーゲンを通り、リンゲで最初のルートと合流する方法もあります。ただいずれも陸路だけでは完結せず、途中フェリーに乗り換えが必要になります。また、料金は高くなりますがフッティルーテン、日本では沿岸急行船と呼ばれるフェリーもあり、これならオーレスンからガイランゲルまで乗り換えもなくスムーズに移動することが可能です。

朝少し早起きして、今日のガイランゲルまでのルートを決めます。フランクフルトでスケジュールを立て直している時に分かってはいたのですが、今日は土曜日。ノルウェーの路線バスは土日は非常に本数が少なくなり、昼前にならないとバスかありません。一番早くガイランゲルにたどり着けるのはフッティルーテンなのですが、ネットで調べるとなぜか今日に限って満席。もともとこのフェリーはノルウェー南部のベルゲンから北部キルケネス約2,400km、34の港に寄港しながら12日間かけて往復するものなのですが、地元の足として短区間乗船もできるのが嬉しいところ。短区間乗船なので個室や座席は当然用意されませんが、デッキやカフェで過ごすことはできるため、この区間が「満席」というのはよほどのことなんだろうなぁとは思っていました。

ホテルのフロントに行って相談してもます。もしかしたら現地のツアー会社とかがガイランゲルまでツアーバスを出していたりして紹介してもらえるのではないかと思ったからです。フロントのスタッフも親切に調べてくれましたが、フッティルーテンは満席であること、路線バスも昼前までないことと結果は同じでした。レンタカーは? と言われたのですが国際免許無いので…

どうやら昼前のバスまで待つしかなさそうです。このバスはオーレスンを11時に出発して、ヘレシルトという街に13時50分に到着します。そこから10分の接続時間でフェリーに乗り換えてガイランゲルまでは1時間ほど。到着は15時05分になります。一方、フッティルーテンは9時30分にオーレスンの港を出発して、ガイランゲルに到着するのは13時25分。たった1時間半ちょっとの差なのですが、実は大きな違いがあります。

ガイランゲルからバスで1時間ほど山を登ったところに、ダルスニッパ展望台というのがあり、ここもまた絶景ポイントとして知られる場所なのですが、ここへ向かうバスの最終便は14時15分。つまりオーレスンからバスで移動したのではこれに間に合いません。明日はベルゲンへ向かうもともと予約済みの飛行機をキャンセルすれば、午前中にダルスニッパへ上がることも可能ですが、天気予報は下り坂。非常に霧や雲の出やすい場所らしいので、今日の晴天は非常に貴重。なんとか今日中にダルスニッパに行ってしまいたいというのが本心でした。

妻と相談の結果、とりあえずフッティルーテンの乗船場所まで行き、予約なしでも乗れないか交渉、だめなら11時のバスで向かうということにしました。オーレスンにはいずれにしても明日また戻ってくることになるので、スーツケースはホテルで預かってもらい、1泊分の荷物だけを持ってチェックアウトします。

フッティルーテンの桟橋は中心部の北の端。街中を抜けて行きます。風がないので鏡のような運河に建物が映えます。

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桟橋まであと少しのところで大きな汽笛が聞こえてきました。ちょうどフッティルーテンが入港してきたようです。決して豪華なクルーズ客船というわけではないのですが、日本のカーフェリーと同じくらいの大きさで、近くで見れば結構迫力があります。

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周囲には団体客のバスが2台横付けされ、たくさんの観光客が降りてきて乗船を待っていました。なるほど、きっとこの団体のおかげで区間乗船のチケットも満席扱いになっていたようです。真新しいターミナルビルには待合室があるものの、チケット売り場はなし。どうやら船の中で手続きするようです。

接岸作業が終わり、タラップが降ろされると、中からたくさんの乗客が出てきました。ここで45分の停船時間があるので、乗り通す乗客も一度下船しておみやげを買ったり写真を撮ることができます。

中からスタッフと思しき男性が出てきたので、妻を偵察に向かわせます。こういう時はおっさんが行くより女性の方が丁寧に扱ってくれるのは世の常です。

妻が戻ってくるとどうやら船内でチケットは買えるよう。ちゃんと話が通じているのか不審に思いながらタラップを上がっていきます。入口ではスタッフが乗船カードのチェックをしていて、ここから乗船する客はすぐ横のフロントを案内していました。予約がなければ降ろされるんじゃないかとヒヤヒヤしましたが、なんの問題もなくガイランゲルまでのチケットを購入。二人でちょうど1,000NOKでした。

これで一安心。あとはガイランゲルまでのんびりと船旅を楽しみ、ダルスニッパも今日中に上がることができます。

フッティルーテンは全部で12隻の船が365日運行しており、今日の船はMS Kongharald。リノベーションを終えたばかりで、非常に綺麗な内装の船です。乗客向けの船室は3~7Fまでの5層。

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タラップも収納され、大きな汽笛を鳴らして離岸します。っと、ここでなんと女性が2人船に駆け寄ってきました…どうやら時間までに戻ってこれなかった乗客のよう。当然船内に荷物もあるだろうに…まぁこの船はまた夜に戻ってくるので心配はないだろうけど…オーレスンの街をたっぷり楽しんでください。

オーレスンの街並みが遠ざかっていきます。

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バス2台分の乗客がいるので、ラウンジやデッキなどのパブリックスペースは結構な混雑。まぁ乗れただけでもよしとしましょう。

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乗船時間は約4時間。オーレスンをでてまもなくストールフィヨルドに入ります。ただフィヨルドといっても、海に近い部分は言われなければ、それがフィヨルドだとは分からないくらいのなだらかな丘陵地のよう。それでも遠くには雄大な山並みが見え始め、クルーズへの期待が高まっていきます。

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昼ご飯はまともに食べられそうもないので、船内のカフェで軽食を摂ります。

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出港から2時間ちょっと。ストランダのあたりを通過する頃には、左右から徐々に山々が迫り始め、幅広かった水路も狭くなってきます。

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所々かわいらしい小さな家が見えます。海のスイスという言葉がぴったりです。それにしてもこんなところに?! と驚くような断崖絶壁の上にも家が…

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ガイランゲルフィヨルドに入ってきたので、最前方のデッキに陣取りカメラを構えます。あちこちに滝も見えます。いよいよフィヨルドらしくなってきました。

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正面にヘレシルトの街が見えてきました。ここからがハイライトです。デッキも乗客で大混雑。天気も文句なし!!

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ガイランゲルとヘレシルトを結ぶフェリーも見えます。

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船のすぐ横に崖と滝が迫ります。

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ガイランゲルまであと15分程のところでクライマックス。左に七姉妹の滝、右に求婚者の滝。求婚者は七人全員に振られてしまったそうです。同情せずにはいられません。

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ド迫力。

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クライマックスを過ぎるとまもなくガイランゲルに到着です。

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ここでは着岸できる桟橋がないので、初めにエクスカーションというオプショナルツアーに参加する乗客、次にここで下船する乗客が小型の船に乗り換えて下船します。通しで乗船している客は下船することができません。

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わずか4時間の船旅でしたが別れが名残惜しいですね。ありがとう。

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小型船に乗り換えてガイランゲルの港に着いたのは14時10分頃。ダルスニッパ展望台行きのバスが出発するまで5分しかありません。急いで桟橋横の案内所に行き、日本で予約・購入していた確認書を出します。ただ、予約は今朝の初便のもので、フライトがキャンセルになって間に合わなかった…ゴメンね! と言ったら時計を見ながらすぐに14時15分発のバスのチケットに引き換えてくれました。ノルウェーの皆さん結構融通利きます。

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バスは10人ほどの乗客を乗せすぐに出発。まずはガイランゲルの港から10分弱、フリーダルスユーヴェ展望台で一旦停車。高さは200mほどですが、ガイランゲルフィヨルドが間近に見下ろせて、とても絵になる絶景です。

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この後登るダルスニッパ展望台は標高も高く、距離も離れるので、フィヨルドを眺める、撮影するというところに重点を置くなら、この展望台がおすすめです。

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5分ほどのフォトストップの後、バスはさらに山奥深くへと登っていきます。このあたりもまた氷河で削られた場所。海に沈んでいるかいないかの違いです。ニュージーランドのフィヨルドもそうでしたが、海に面していないところでは、氷河に削られた自然の造形美がより深く、大きく見えるため、陸上の景色も想像を絶する素晴らしさです。

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山の上ではとてもキレイなDjupvatnet lake も望めます。ここで標高約1,000m。

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そしていよいよ標高約1,500mのダルスニッパ展望台に。休憩は10分の予定でしたが、運転手さんも抜群の晴天に「もっと時間ほしい?」と聞いてくれて「もちろん!」と応える私達に20分の時間をくれました。ガイランゲル自体もそうですが、このダルスニッパ展望台に至っては、霧や雲に隠れがちで、こんな晴天はそうあるものではないとのこと。

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さっきまで海抜0mにいたのがウソのよう。眼下遠くにはガイランゲル・フィヨルドか見渡せます。

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これは素晴らしい。氷河の削っていった跡が、陸地から海へつながっていく様子がよく分かります。この感動は写真では伝わりません…

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西ノルウェーフィヨルド群として、ベルゲン近くのソグネ・フィヨルドと共に世界遺産に登録されています。そのモニュメント。

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フィヨルドと反対側の景色もスゴイです。今通ってきた道が遥か下に見えます。

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2時間20分ほどで下界に戻ってきました。と言っても、ここは海岸線から100km以上も入り込んだ山奥の海です。

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今夜泊まるガイランゲル・ホテルにチェックイン。ホントは連泊するはずだったのに…

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お部屋はフィヨルドビュー。1,980NOK。手前のホテル別館の建物がやや邪魔ですが、バルコニーからフィヨルドの絶景を独占できます。

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荷物を置いて一休みし、港周辺のショップを散策します。

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おみやげはやはりトロル…とにかくトロル…

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もちろんマグネット・コレクションも購入。山々に囲まれたガイランゲル・フィヨルドとそこに浮かぶクルーズ船。そしてダルスニッパ展望台に続くつづら折りの道。展望台にはためくのはノルウェー国旗。この地の魅力を凝縮した一品。

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シーズンは超大型のクルーズ船で賑わうガイランゲルですが、今日は中型のクラシックな船が一隻。それもちょうど出港するところだったので、港も少々寂しい感じ。これは大型船に直接接続して、はしけを使わず乗降のできるシーウォーク。飛行機の旅客搭乗橋みたいなものですね。

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周辺はキャンプ場になっていて、たくさんのキャンパーたちがテントを建ててくつろいでいます。

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ノルウェーではこの看板をよくみかけました。アイスクリームの広告のようですが…

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先ほど登った山から流れ落ちる滝もすぐそばにあります。

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スーパーも一軒ですがありました。キャンプには欠かせませんね。

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こちらは晩ごはんのバイキング。ノルウェーだけあってサーモンやエビがたっぷり。

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そして北欧の夏の風物詩ザリガニちゃん。シッポの部分をいただきます。とても甘くて濃厚な味。ザリガニだと思うからいけないのであって、ちょっと変わったエビだと思えば問題なし。

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3日目にしてようやく旅をしている気分になってきました。連泊できなかったのは残念ですが、何より晴天のガイランゲル・フィヨルドを堪能できたことはよかったです。

疲れがどっと出て、食後すぐに眠りについてしまいました。

夜中1時頃、目が覚めて外を見てみると…

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うはっ! 明るい…
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ノルウェー旅行 2日目 ~ピンチはまだまだ続く~

フランクフルトで途方に暮れる…

昨日からの続き

フランクフルト空港からオスロに向かう飛行機の欠航に見舞われてしまった私達は、とりあえず明日昼過ぎのフライトの予約は取れたものの、ホテルもない、荷物もない、オスロに着いてもどうしようもない…という三重苦状態で出発ロビーに立ち尽くしていたのでした。周りにも我々同様行き場を失った難民たちが、ある者はカウンターでスタッフに怒りをぶつけ、またある者は諦め顔で床に横たわり、中国人団体の添乗員は旗を掲げて彷徨うとまさにカオス。これぞヨーロッパだ、いい経験になっただろ? と天の声の幻聴さえ聞こえてきます。

幸いフランクフルト空港には簡単なユーザー登録で利用できる無料のWIFIは飛んでいました。あぁ機内で充電しておいてよかった…なにせUSBケーブルは手荷物に入れていたものの、プラグは預けてしまっていので。

とりあえずまずはホテルの確保に動きます。こんな状態だからさぞホテルも取れないだろうなぁとおもいきや、意外とまだ空いている。いや、この混乱でオーバーブッキングとかしてないよな? という一抹の不安も抱きつつ、きっと他の人達はまだ明日の振替に勤しんでいてホテルどころじゃないのでしょう。booking.comで手頃な料金のホテルを探します。カウンターのおばちゃんは料金は請求しろって言ってたけど、正直信用出来ない…しかも特典航空券だし。目の前のヒルトンとかシェラトンに泊まっても自腹になったらイヤだなと、ホテルから2kmという77ユーロのホテルを予約してしまいました。これがまた運の尽き。

外は小降りになったとはいえまだ雨が降っています。傘は預けた荷物の中。2kmとは言え深夜の空港周辺を歩くのは治安面からも気が引けます。が、タクシーが全然捕まらない。まず出発ロビー階でお客を降ろしたタクシーは同じ境遇の人達で奪い合いになっていて、何台か声はかけられたものの、近場のホテルを示すとみんな乗車拒否…到着ロビー階に移動してもタクシー自体がいない…おいおいドイツは先進国じゃないのかよ。たかが2km、すぐ戻ってくりゃいくらでも客はいるだろう!! とドイツ語で言えるはずもなく…

そうだ隣のターミナルに移動すればもう少し落ち着いているだろうと考えるも、ターミナル間のシャトルはメンテナンスで運休中。連絡バスもこの深夜ではいつ来るか分からず。

あぁこうなるならフランクフルト市内のホテルを予約しときゃよかったと後悔。こうなればなりふり構わない、そう、昔バブルの頃、日本人は六本木の交差点で一万円の札束をヒラヒラ見せびらかしながらタクシーを捕まえていたんだ!! と思い出し、渋る運転手に10ユーロ!! 20ユーロ!! と札をヒラヒラさせ交渉成立。

クルマならわずか数分の距離を20ユーロで移動。後で調べたらフランクフルトの中心部までが30ユーロくらいとのことなので、この20ユーロという料金はまぁ妥協範囲かと。


なんとかホテルにチェックイン。爆睡する妻を横目にスケジュールを立て直す…

ようやくホテルにチェックインできたのはすでに2時前。ホテルには次々と旅行者がやってきます。っていうかこの人達どうやってタクシー捕まえたんだ??

ロビーのソファーでぐったりしていた韓国人の家族に話しかけられるも、私は日本人。なぜ部屋に入れないのだろうか不明…

部屋に入って一安心。体調も悪くなっていたのですが、ここで眠る訳にはいかない…そうメチャクチャになってしまったスケジュールをどう立て直すのか考えなくてはいけません。

シャワーを浴びて着替えもない中、早速爆睡する妻を横目に、スマホの電池残量を気にしながら案を練ります。

当初の予定では明日朝の列車でオスロを発ち、ラウマ鉄道に乗継ぎ、オンダルスネスからバスでガイランゲルに入ることになっていました。そしてガイランゲルで連泊後、オーレスンからベルゲンへ飛行機で移動。ここでも連泊してコペンハーゲンという流れです。しかし改めて見るとなんて弾丸旅行…

まず、振替フライトのオスロ到着は15時。この時点でオスロからの列車は絶望です。であればラウマ鉄道は諦めても、なんとか明日中にガイランゲルに着ければそこから先は予定に合流できます。しかし、ガイランゲルがかなり秘境チックな場所にあるため、午前中の便に乗れていればまだしも、オスロが15時ではそれすら叶えることはできません。

この際選択肢は二つ。一つはもうガイランゲル自体を諦めてベルゲンだけに絞る。その代わりソグネ・フィヨルドにも行ってゆっくりすればいい。でも一番行きたかったは場所はガイランゲル・フィヨルド。しかも悪天候の多いこの地域にあって、明後日の天気予報は晴れマークが出ています。この希望を優先するならば明日中になるべくガイランゲルの近くまで辿り着き、翌日1泊だけはしたい。

この旅本来の目的を優先して、まずは後者でスケジュールを確認します。なにせガイランゲル周辺はバスも1日数本しか無い区間が多く、組み合わせが上手く行かなければどうにもなりません。まず考えたのは当初のラウマ鉄道ルートを丸一日遅れで追いかける方法。しかし列車は全て満席で、もしかしたら現地で購入できる可能性もあるかもしれませんが、乗れなかった時は全てが台無しになってしまいます。もう一つはオスロから飛行機でガイランゲル近くまで飛ぶ方法。近くと言ってもバスで3~4時間のところにオーレスンとモルデという二つの空港がありますが、オーレスンであればオスロ19時35分という最終のフライトがあり、これなら明日中に辿り着くことができます。

腹を決めました。すでに窓の外は明るくなり始めています。
寝ている妻を叩き起こし、プランを説明します。概ね同意はしてくれましたが、気になるのは荷物。この大混乱でロストバゲージになることが非常に怖いのです。フライト自体は間に合うが、本当にオスロで荷物をピックアップできるのかどうか? ここで受け取れなければ相当困難なことになってしまいます。なのでオーレスンに向かう案を第一候補としつつ、その結論はオスロ空港で荷物を受け取るまで保留することにしました。

荷物が無事出てくればすぐにオーレスン行きのフライトを予約し、出てこなければその日はオスロ泊。ガイランゲルは諦め、翌日ベルゲンに移動して3連泊ということになります。


大混乱のフランクフルトを離陸

なんとかスケジュールを決め、ようやく眠ることができたのは5時頃。熱があるのとストレスとであまり長く寝ることはできませんでした。

ホテルの食堂で簡単な朝食を食べます。テレビでは昨日のミュンヘンでの銃乱射事件をずっと報じています。周りの人たちもテレビに釘付けです。本来であれば午前中にフランクフルトの散策でもと言いたいところですが、こんな事件がありしかも犯人が逮捕されていないと言われると、いくら数百km離れたこの地でもあまり積極的に街中に出たいと思えません…結局フライトの時間までホテルで休むことにしました。

部屋にいても離着陸する飛行機の音が聞こえてきますが、ネットでフランクフルト空港の発着状況を確認するとまだかなり昨日の影響が残っているようで、朝から欠航、遅延便が頻発しています。果たして私達の乗るオスロ行きも無事飛び立つことができるかどうか…

ホテルから第2ターミナルまでは徒歩15分ほど。昨日は暗かったのと雨でよく分かりませんでしたが、昼間なら全然歩いていける距離と環境です。第2ターミナルからルフトハンザの第1ターミナルまではバスで移動します。


ターミナルについてびっくり。昨晩もかなり混乱していましたが、今日はもっと酷い…

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ルフトハンザのカウンターはもう大行列。ファーストクラスのカウンターさえ人並みに埋もれてしまい、もうメチャクチャ…ロビーには水や軽食を載せたケータリングのカートまで出て、無料で旅客に配布されていて、これを見た時にやはり今回のトラブルは大事なんだと実感。

ラウンジでホテル代の請求について聞いてみると、オスロの到着時にバゲージクレームのスタッフに請求しろと。ふーん、なんだかたらい回し感がしてきました。

オスロ行きのフライトは15分程度の遅れはあったものの、無事フランクフルトを離陸。まずはドイツを脱出できたことで一安心です。

相変わらずドライビーフがうまい。

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2時間弱でオスロに到着。あぁこの僅かな距離が飛べなくて旅行は台無しです…

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手を合わせながら荷物が出てくるのを待ちます。プライオリティタグが付いていますから、結果はすぐに分かるはずです。

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ベルトコンベアに見覚えのあるスーツケースが流れてきました。あぁよかった。凄いぞルフトハンザ。
ついでにフランクフルトのラウンジで指示されたバゲージクレームカウンターに行ってホテル代の請求を聞いてみます。まぁ想像はしていましたが、ここにルフトハンザのスタッフはおらず、代行のSASに聞いても私たちは知らんと。そりゃそうだよな。

結局ホテル代の請求に関するやりとりはこちら。帰国後にネットで行いました。

無事荷物を受け取り早速オーレスン行きのフライトを予約します。この時点で満席であればアウトでしたが、こちらも無事予約を完了。出発直前でも一人22,000円程でチケットが購入できたのは有り難かったです。

出発まで3時間ほどあったので、雰囲気だけでもとオスロ市街に出てみます。空港からは結構な距離がありますが、フライトーゲ(Flytoget)という高速列車で20分程の移動時間。料金は往復一人360NOK(約4,500円)…まぁ成田に比べれば安いですけどね。

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列車内はとても快適。北欧らしいデザインセンスはさすがです。

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あっという間にオスロ中央駅に到着。わずか1時間ほどですが、駅周辺とメインストリートのカール・ヨハン通りを散策します。2日目にしてようやくノルウェーの地を踏むことができました。

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まずは何はともあれ ご当地・観光マグネット コレクション オスロ編。たった1時間弱の滞在で買うのかといえば微妙なところ。でも困難を乗り越えここまで辿り着いたことと、首都に敬意を表しコレクションに追加。

テーブルは金縁丸フレーム。周辺国の政治に翻弄されたノルウェー。今や世界の平和に全霊を捧げた者を称える場所に相応しい、気品のある一品。大帆がはためくバイキング船の後ろには大聖堂か市庁舎か。とにかく一時間しかいなかったのでよく分かりません。

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オスロ大聖堂。

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オスロ中央駅。
オスロ駅はショッピングセンターも併設されていて、土曜日の夕方でしたが店舗もちゃんと開いていて結構な賑わいです。

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以上。

空港に戻ります。オスロ空港はノルウェーの玄関口らしく、木材をふんだんに使った暖かいデザインのターミナルでした。

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出発までの間にフィッシュ・アンド・チップスを食べます。これにオレンジジュースで206NOK(2,600円)と、早速世界一の物価高ノルウェーの洗礼を受けます。ちなみにこの旅初めて食事にお金を使ったような。

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オーレスンまでのフライトはスカンジナビア航空SK1330便。機体は世界でも珍しいボーイング737-600。737シリーズの最短胴機です。

僅か50分程のフライト。GPSで位置を確認していたら、ちょうどガイランゲルの真上を通過。本当ならあの下にいたはずなのになぁ…。

オーレスンに向けて高度を下げると、飛行機からの眺めは絶景。フィヨルドの入り組んだ地形、所々雪の残る険しい山々、鏡のような水面。これだけでも飛行機に乗る価値があります。本当に絶景でした。

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オーレスンに到着。搭乗橋もない静かなローカル空港です。ようやくここまで辿り着きました。

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時刻はすでに21時前。バスに乗り市街までは20分ほど。

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急遽予約したクオリティホテル・ウォーターフロントにチェックイン。ようやく安堵。

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ここまで来て少しテンションも上がり始め、体調も回復してきました。
オーレスンはもともと4日目にガイランゲルからベルゲンへ向かう際に立ち寄る予定でしたが、今日中にガイランゲルまで向かうことはできないのでここで1泊します。

時間は22時前ですが、外はまだ夕方の雰囲気。少し街を散策します。

これがオーレスン随一のスポット、ブロスンデ運河。1904年に大火で街が焼失後、アール・ヌーヴォー様式で再建された街並みが美しい。

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この美しいオーレスンの街並みをさらに美しく見せてくれるのがアクスラ山の展望台。

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418段の階段を登った先に絶景が拡がります。

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もうすぐ日が落ちちゃう、と急ぎ足で登ったのですが、杞憂に終わってしまいました。むしろ山頂で待てども待てども日が沈まない。ずーっと夕日。この感覚は日本では味わえません。

ホテルに帰るともう23時。オーレスンは今回の旅の最北地になりますが、それでも北緯62度。北極圏となる北緯66度まではまだちょっとありますし、太陽も5時間ほどは隠れますが、ここでも白夜は充分感じます。晩ごはんを食べていてもランチみたい。寝ようと思っても外は明るい、夜でも明るいって結構辛いことなんだなぁと実感します。


明日はいよいよガイランゲルに向かいます。


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ノルウェー旅行 1日目 ~早くも最悪のピンチ~

最新鋭ジャンボ機でフランクフルトへ

今年の夏休み ノルウェー旅行の1日目です。たった7日間でノルウェー奥地のフィヨルドを目指すという弾丸旅行。さて無事に行きますかどうか…。

旅の始まりは羽田空港。そう言えば羽田からヨーロッパに出発するのは初めてだったなぁ。まぁこの便利は便利なんですけど、気分は成田のほうが盛り上がります。

最初のフライトはルフトハンザ・ドイツ航空のLH717便。最新鋭のボーイング747-8での運航です。以前は成田に世界各地からのジャンボジェット機が飛来していましたが、時代の流れと共に消え去り、この羽田で見られるジャンボもルフトハンザとタイ航空、キャセイパシフィック航空くらいになってしまいました。中でもこの747-8はジャンボの最新鋭で、日本では唯一見られる定期便です。

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昼下がり、出発のピークはすでに過ぎているためラウンジも閑散。仕事先から直行の妻がシャワーを浴びている間にゆったりくつろぎます。

そして搭乗時間。座席はジャンボならではの2階席。この階段が特別な空間への気分を盛り上げます。

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最近のビジネスクラスはANAのようなスタッガードと呼ばれる互い違いに独立したシートが並ぶスタイルと、ヘリンボーンやシーラスと呼ばれる斜め配置のスタイルが主流ですが、ルフトハンザのビジネスクラスはそのどちらでもない感じ。座席は2席がハの字型に横並びになっていて、前の座席の隙間に足が入るような形。もちろん互いの足が重ならないよう、パーテションで仕切られて入るものの、三角形になっているのでスペースとしてはちょっと使いづらいですね。

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離陸して新潟から日本海を北上。ロシアの領空に入る頃には機内食の準備が始まります。こちらがメニュー。

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妻は和食。私は洋食の魚をチョイス。

和食の前菜。

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外資系のエアラインで和食の前菜に寿司を出す会社結構あります。「寿司を出しときゃ和食だろ?」 感が半端ないのですが、このあとメインでもご飯が出てくるのに、ご飯の後にご飯を食わせるのか? と疑問を感じずにはいられません…ANAのように和洋関係なく同じ前菜というのも残念ですが、だったら刺し身だけにしておけば? と。まぁビジネスクラスのヘビーユーザーではないのでどうでもいいんですが、世界を股にかける皆さんはどう感じるのでしょうか? それに機内で和食を選択する外国人ってあまり見かけませんよね? 今や和食も世界的にメジャーになりつつあるなんて、日本人の勘違いなのでしょうか…

洋食の前菜。こちらは安定(笑)

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和食のメイン。ご飯のあとのご飯。妻は低評価。

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洋食のメイン。魚はグリーンランド産のオヒョウ。洋食の白身魚結構好きです。ロブスターのクリームソースとの相性も○。

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結論としてはデザートのケーキが一番美味しかった。というのはよくある話。

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さて、食後妻も爆睡する中、あまり寝てしまうと現地についてから辛くなる自分は、機内ネットで暇つぶし。24hで17ユーロ。時間内であれば乗り継ぎ便でも使用可。でも残念ながら小型機には未導入…。到着地の情報や接続便の情報は無料で閲覧できます。

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ふと外を見ると、別の機が並走していました。

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モニターの飛行情報。フライトシミュレーターみたいなコクピットビュー(もちろんCG)の画面もあってびっくり。

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一眠りしたら二食目。妻と和洋交代。
和食はうなぎの蒲焼。機内食の割にはまずまず。味噌汁ともしばしのお別れ。

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洋食はチキンのマッシュポテト添え。付け添えのドライビーフが美味。

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ドイツの大地が見えてきました。

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ほぼ定刻にフランクフルト空港到着。完成して間もないコンコース。

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乗り継ぎが2時間40分と余裕があるので、入国審査の後一旦制限エリア外に出ます。

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まずはお目当てのルフトハンザ・ショップへ。フランクフルトのターミナル内には2つのルフトハンザ・ショップがあって、ルフトハンザグッズを売っているのですが、ほとんどルフトハンザ・オリジナル・リモワのお店になってしまっています。免税制度を併用すれば日本で買うよりかなり安いのと、そもそもルフトハンザ・オリジナルモデルは日本では正規ルートで買えないので、足を運ぶ人も多いようです。ただ、スーツケースなんて壊れて当たり前の消耗品に、ウン万円も出すつもりもない自分のお目当てはルフトハンザのダイキャストモデル(笑)

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今乗ってきたボーイング747-8のherpa製1/500モデルが29ユーロ。日本で買うと5~6,000円はしますな。

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ちなみにルフトハンザのターミナルに近いコンコースAのショップは本当にスーツケース専門店という感じで、モデルプレーンは置いてませんでした。コンコースBの方が店舗も若干大きく、モデルプレーンも豊富にありましたので、リモワに興味が無いマニアの皆様はご注意を。


刻一刻と悲劇が近づくフランクフルト空港

ルフトハンザ・ショップを出て次は近くの薬局へ。こちらで購入したのは日本でも人気のヴェレダ。冬場になると風呂あがりの乾燥肌が酷いので、アイリスのモイスチャーフェイスクリームとざくろオイルを購入。日本円定価で7,100円、ネット通販でも5,000円前後がこちらでは29.4ユーロ。

出発まではラウンジで休みます。こちらは多頻度会員向けではない普通のビジネスクラスラウンジなので、少々混雑気味。

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中にいて気づかなかったのですが、窓の外を見るとかなり強い雨が降っている様子。時より稲光も見えています。しかし、まさかこの天気がこの後悲劇を呼ぶことになろうとは…

搭乗するフライトは21時25分発のLH864便。ラウンジからさほど遠くない場所がゲートだったので、搭乗時刻の10分前にゲートに向かいます。この時点ではまだインフォメーションに遅延等の情報は出ていませんでした。

しかしゲート前のスポットにはまだ機体が到着していません。一度ラウンジに戻ろうかとも考えましたが、しばらく様子を見ることに。外は相変わらずの雷雨です。先程まで頻繁に滑走路を離発着していた飛行機も見られなくなってしまいました。やはりラウンジに戻ろうかと思ったその矢先、目の前に機体が到着。どうやらミュンヘンからの便のようです。そう言えばラウンジのテレビでは、今日発生したミュンヘンの銃乱射事件を頻繁に報道していましたが、まさかその関係でもなさそうです。どんなに早くても折り返しの整備でここから30分はかかります。

結局搭乗開始になったのは22時過ぎ。おそらくオスロに着く頃には日を跨いでしまいそうです。ほぼ満席の乗客の搭乗完了し、非常設備の案内も終わりましたが飛行機は一向に動き出す気配がなし。どうやら先程の雷雨でかなりダイヤが乱れているようです。まぁそれでもすでに機内にいるという安心感もあってか、そのうち動き出すだろうと待っていました。

そこからさらに30分ほど。22時40分くらいになってようやくスポットからプッシュバック。機体はゆっくりと滑走路に向かいます。雷も収まっているようですし、雨も小降りになってきていました。窓からはエミレーツ航空の巨体機A380などが離陸の順番待ちをしている姿が見えます。

滑走路手前でもかなり待たされましたが、離陸のサイン音も鳴って滑走路へ。と、なぜか加速を始めない…
機体はそのまましばらく滑走路を走行し、離陸しないまま誘導路へ出てしまいました。流石にこれには機内もざわつきます。結局元のターミナルへ戻ってエンジンも停止。

え~~~~~っ!! んなアホな。しばらくしてコクピットから理由はよく聞き取れませんでしたが、フライトキャンセルを伝えるアナウンスが…。

あ~神様は我を見捨てたのですか? そうですか。

乗客は荷物を取り出して降機を始めます。周りを見渡すとどうやらこの境遇に晒されているのは私達の便だけではない模様。あちこちら行き場を失った旅行者が右往左往。初めは機体の不具合かと思ったのですがこの様子はどうやら違う模様。

すでに0時近くになっていて、ゲート周辺のカウンターも全てCLOSED…もちろんラウンジもCLOSED…こんな事態なのに対応するスタッフが誰もいないのです…たまたま居合わせた空港のセキュリティスタッフらしき人に旅行者が群がる群がる。

何やら外を指差しているのでそちらへ向かうと…制限区域の外に出てしまいました。

外のチェックインカウンターはかろうじて何人かのスタッフが対応していて、ビジネスクラスの列に並びます。すでにエコノミークラスの方は結構な大行列になっていて、ビジネスクラスで良かったと思う瞬間。4~5組程度の待ちで順番が回ってきました。

結局翌日のフライトに振替となったのですが、午前中の便は既に満席。予約が取れたのは13時05分発。午前中が完全に無駄になってしまいました。いや、というよりこの旅行自体のスケジュールがメチャクチャじゃ~~っ!!

カウンターのおばちゃんに聞くと

「ホテルは自分で手配しろ、料金は後で請求してもらっていいから」と。まぁそりゃそうだろうな。

「で、荷物は?」

「明日の便に積んどいてやるから」

え~~~~~っ!! 今日は受け取れないの~っ?!

ダブルショック…

もともと先週から微熱が続いていて体調があまりよくなかったところ、ここで一気に熱が…上がる…

かくしてフランクフルトの空港で行き場を失った私達の長い夜は、まだまだ続くのでした。


日付が変わったので明日に続く。


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ノルウェー旅行 ~旅の準備~

例年夏休みはピークを外して9~10月に取ることが多かったのですが、今年は仕事の都合やらなんやらで7月にもらうことにしました。昨年はイタリア、一昨年はスイスとここ数年ヨーロッパ志向が強いのですが、近年の情勢不安で悩みつつ、選択肢は北欧か東欧に。昨年は8割方チェコ~オーストリアに傾きつつも、手配直前に難民騒動が発生し、急遽イタリアに変更した手前、このルートが最有力だったのですが、物価高で有名な北欧、特にノルウェーが通貨安になっていて、こちらもタイミングとしてはいい感じ。一時は1NOKが20円位まで上がっていたのですが、ここ最近の原油価格下落により、資源国通貨が暴落していたのと、円高傾向も相まって、1NOKが13円を割る場面も出てきていました。前々から北欧も行ってみたかったし…とガイドブックを購入して1週間ほど悩んだ挙句北欧に決定!!

日程は毎度妻の都合で7日しか取れないので、行ける場所は限られています。北欧といえば、フィンランド、スゥエーデン、デンマーク、ノルウェーの4か国、ツアーならそのすべてを周遊してしまうケースが多いのですが、個人旅行では10日間はないときつい…。ならば2か国程度に絞ってと考え、まずはフィヨルドの大自然で有名なノルウェーは外せない、あとはスウェーデンかなぁ、でも買い物するならコペンハーゲンだろうしなぁ、と結局欲張りに。

ということで当初案はストックホルム~ベルゲン~コペンハーゲンという3都市の周遊で組んでみました。これなら街も自然も楽しめる! となかなか自信作のスケジュールを組んだものの、ノルウェーのガイドブックを見れば見るほど、別の場所への興味が惹かれていきます。ノルウェーのフィヨルド観光といえばベルゲンをベースにしたソグネ・フィヨルドが定番。フロム鉄道と船・バスを乗り継ぐゴールデンルートが有名です。しかしガイドブックやツアーパンフを見ていると、大々的に出ているフィヨルドの写真はこのソグネ・フィヨルドではなく、ガイランゲル・フィヨルドというところのよう。ノルウェーにはいくつものフィヨルドがありますが、一番写真写りのいい…というか見た目のいい場所が使われるのは至極当然。ならばその場所に行ってみたい! と思うのも自然。ということでスケジュールを根本的に組み直し、ガイランゲル・フィヨルドをメインとしたノルウェー旅行に決定したのでした。

まず航空券はANAマイレージクラブの特典航空券で手配。ヨーロッパの場合エコノミークラスとビジネスクラスの必要マイルは1.6倍程しか違いがないので、ビジネスクラスを選ばない理由はありません。空席検索すると往路は羽田発のルフトハンザ航空、帰路はイスタンブール経由のターキッシュエアラインズが空いていたのでこちらを確保。何かと不穏なトルコですが、新婚旅行で使った時にかなり満足度が高かったのと、他の空席ルートでは帰路のヨーロッパ発が昼前後になってしまい、時間を有効に使えなかったので。
結局この後にイスタンブール空港でテロとクーデターがあるのですが、ルート変更の特例などは適用されず、そのまま強行することになります。

続いてホテル。初日はフランクフルトから乗り継ぎでオスロに深夜着のためここで1泊。オスロは駅近くに1,000NOK前後で泊まれるビジネスホテルがたくさんあるので問題なし。ベルゲンもまぁ安くはないですが比較的ホテルが多いので問題なさそう。しかし肝心のガイランゲルはホテルが非常に少なく、団体で抑えられてしまっているようで、連泊だとなかなか好条件では見つかりません。数日間チェックを繰り返し、なんとか連泊で施設もある程度充実しているホテルをゲット。しかし料金は朝食付きで1泊1,980NOKというのは仕方ないところ。

ホテルを抑えたところでルートは確定。1泊目はオスロ。翌日列車で北へ向かい、途中絶景ルートとして知られるラウマ鉄道にも乗車。終点オンダルスネスからバスでガイランゲルに入り連泊。その後フィヨルド沿いにバスで海岸部の街オーレスンに出て飛行機でベルゲンへ。ここでも連泊して、念のためガイランゲルが悪天候だった時のために、ソグネ・フィヨルドに行く選択肢も残しておきます。

最終日はベルゲンからコペンハーゲン、イスタンブールと乗り継ぎ東京へ、というルート。本当はAMCの特典航空券でスカンジナビア航空の予約もできるはずなのですが、なぜか全く選択肢に現れず、ベルゲン~コペンハーゲンは別手配。コペンハーゲンでは別切り航空券の乗り継ぎリスクを避けるため、早朝着、夕方発と充分な乗り継ぎ時間を確保。その間にコペンハーゲンの街に出て少し買い物できるようにしました。

特に混雑が予想されるオスロ~オンダルスネスの列車もノルウェー国鉄のサイトで無事予約完了。あとは出発を待つだけです。

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