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話題の市中免税店に行ってみた!

2016年、多少円高に振れてきたり、熊本地震はあっものの、まだまだ衰えることのない外国人観光客。銀座の街はかなり前から中国語を話す観光客が目立っていましたが、考えてみれば高級ブティックは一通り揃い、デパートも複数あり、老舗のテーラーや帽子店、そうかと思えばユニクロ、H&Mなどのファストファッションから洋服の青山、マクドナルドやサブウェイなどのファストフード、地方のアンテナショップや映画館もあるしとまぁ思いつくものはたいてい揃うこの街ってホントにスゴイんだなぁと思います…。

そんな銀座の街にも今までなかったのが免税店。もちろん一定以上購入すれば消費税が免税となるTAX FREE の店はごまんとありましたが、関税まで免税となるDUTY FREE の店はありませんでした。いわゆる市中免税店というやつですね。日本ではこれまで沖縄に一か所だけありましたが、あれは特例中の特例で沖縄県外に出発する国内観光客向けの免税店。非常に複雑な制度で何がお得なのか分かりづらい珍しい存在でした。

ところが1月に三越銀座店の8階、3月には東急プラザの8・9階に本格的な市中免税店が相次いでオープン。本来は訪日外国人向けの店舗ですが、制度上は日本人でも利用可能ということで、5月27日から4日間の予定で台湾に行くことになったため、私は見物がてら、妻は買う気マンマンで覗いて来ました。


とにかく広いロッテ免税店

まずはじめに訪れたのは数寄屋橋阪急跡にオープンした東急プラザにある「ロッテ DUTY FREE」。何かと話題のロッテw。名前の通り韓国資本の免税店ですが、今や韓国外にいくつも免税店を展開しています。人でごった返す下階とは対照的に、8階まで上がると雰囲気がガラリと変わります。全体が白基調で明るい店内。そして客より数の多い店員…そこはまさに空港の免税店そのもの。ちなみに商品は30日以内に海外へ出発する人で、パスポートと航空券を持参しないと購入できませんが、店内を物色することは誰でも可能です。

2層のフロアには30以上のブランドがひしめき、その他にも韓国製のコスメやお菓子家電製品の売り場も。え?! ここは日本ですけどね(笑) 売れれば何でもいいんでしょう。韓国企業ですし。店員も韓国人風? な人が多かったです。購入手続きは各売り場で直接行う方式で、後述する三越と比べると対照的。たくさん買うなら三越の方が便利だし、少量ならロッテのほうがやや早いかな。

正直値段は2店舗ともほとんど差はないと思いますが、ロッテは割引クーポンとかVIPカードを配布しているので、こういうものを活用できればロッテのほうがお得かもしれません。


日本人でも買いやすい三越免税店

比較的早くから外国人向け売り場の設置など対応を強化していた三越。免税店運営ノウハウのある羽田と成田の空港ビル会社と共同出資し、都内初の市中免税店「Japan Duty Free GINZA」として1月にオープンしました。ここもロッテと同じように入店自体は誰でも可能。但し購入者はエスカレーター横の総合カウンターで予めパスポートと航空券を提示して、ショッピングカードを作っておく必要があります。

背後には羽田空港を出発する便の案内も。

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店舗自体はロッテに比べると狭いですが、ベタな免税店の雰囲気はなく、三越らしい高級感のあるインテリアに仕上げています。面積が狭い分、ブランドもよりすぐった感があり、また日本企業が運営しているだけあり、日本人利用者の好みもかなり想定しているような雰囲気がありました。

妻のお目当ては愛用しているイギリス・ロンドンのブランド「ジョー マローン」のコロン。実はロッテの方にも出店しているのですが、空港の免税店でも取り扱いは限られており貴重(らしい)です。

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店内他にお客はおらず、店員さんにいろいろな香りをサンプルに出してもらいながら、ゆっくりと買い物を楽しんでいました。国内未発売のものもあるようでしたが、結局購入したのはオレンジ・ブロッサムの100ml。国内定価16,740円が12,400円と26%引き!! ちなみにMIカードがあると各店舗5%ポイント還元されるそうなので、わざわざ会員になるかといえば? ですが、カードを持っている人は忘れないようにしましょう。

商品はもちろんこの場で受け取ることはできません。支払いだけ済ませて引換証を受け取り、あとは出発当日空港で受け取ることになります。

ちなみに…妻はこの時覗いたサン・ローランの財布にも目をつけていて、出発までにもう一度足を運んで購入していたのでした…


結局市中免税店は何が得なのか??

結論から言うと値段だけを言うなら空港免税店と特に変わりはありません。消費税8%は確実にかかりませんから、国内でも価格統制が厳しく定価販売しかされていないブランド品などはそのぶん安いです。加えてさらにおトクなのは輸入関税が掛かるもの。お酒であったり革製品ですね。昔は贅沢品こそ輸入関税が高いイメージが有りましたが、貿易障壁は撤廃する方向の昨今、国内産業の保護という目的が重視され、嗜好品や高級品って意外と関税が掛かっていないものなんです。例えば腕時計とか化粧品とか。よっぽど量販店で買ったほうが消費税分以上に安いです。

ということで、間違いなくトクなのはタバコ。これは63%という高額なたばこ税が免除されるのだから当然。どんな量販店だって敵いません。。。

お酒は意外と関税率が低くなっているので、これは量販店購入した方が安いケースが殆んどでしょう。免税店の予約サイトで比較してみればわかりますが、シーバスリーガル25年なんかでも、ネットショップの方が1万円以上安かったりします…その上旅行中ずっと重たくて割れやすいものを持ち歩かなければいけないですからね…

輸入化粧品・コロン類は10~20%程度安いようです。これも関税率は低いですが、国内流通経路とは全く異なるため、ブランドが独自に値段設定していたり、そもそも国内では未発売のものがあったりで、値段以外のメリットもあるようです。

バッグや財布などの革製品は関税率がやや高いので、こちらも10~20%程度の割安感があります。

総合的に考えると、値段としておトクな商品カテゴリーは極限られている。ただし国内で手に入らない物が買える。ここまでは空港免税店と同じ。そして何より、飛行機の出発時間を気にせず買い物ができる。これが市中免税店の何よりのメリットでしょう。初めから買うものが決まっていれば構わないかもしれませんが、商品の風合い、手触りをじっくり確認してから買いたいという方には何よりのメリット。そして空港ほど混雑もしていないので、店員とじっくり話しながら買えることもメリットですね。そしてこれは奥様の買い物に付き合わなければいけない世の旦那様にはデメリット以外の何物でもありません。時間を気にせず余計なものまで買えるわけですから。「あぁ、もう搭乗の時間だよ!! また今度にしな!!」が通用しないのはかなり痛いです。

ということで、酒は飲まない、タバコは吸わない、化粧はしない、そもそも高級ブランドに興味が無い私にとっては、全くメリットがないということだけはよくわかりました(笑)

そして妻はジョー マローンのコロンとサン・ローランの財布の受け取りを心待ちにしています(爆)
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