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結婚記念日旅行 呉・大久野島

早いもので3回目の結婚記念日を迎えました。
確か去年は六本木のぴんとこなで回転寿司という記念日だったような記憶がありますが、今年は「どっか行きたい!」という妻の声に押され、以前Youtubeで動画を見て気になっていた広島県の大久野島に行くことにしました。

知っている方も多いと思いますが、大久野島はここ最近朝ドラでも有名になった竹原市、瀬戸内海に浮かぶ小さな島で、国民休暇村がある以外は住む人のいない島です。その昔は旧日本軍の毒ガス製造工場として、地図からも消されていたという場所ですが、今は700羽以上に及ぶ野生のうさぎが生息するファンタスティックな島として、日本だけでなく世界にも知られています。

今年は結婚記念日が平日だったので、当日1日休暇をとり、前夜仕事終わりに羽田空港から広島へ。呉でディナー、宿泊。翌日大久野島へ向かう計画を立てました。本当はその日のうちに広島空港から大久野島へ入れればよかったのですが、17時羽田発の便では宿の夕食に間に合わないため、呉で一泊することにしました。

ということで、自宅から来る妻と羽田空港で待ち合わせ。
17:00発のANA683便で広島へ向かいます。が・・・羽田到着の時点ですでに30分遅発の表示が。宿泊するホテルで予約しているディナーは20:30がラストスタートのため、やや不安になります。そして、不安は的中。予定時刻になっても搭乗は開始せず、出発も17:40にリセット。整備に時間を要しているという理由でさらに遅れ遅れ。結局搭乗が終わってスポットを離れたのは18:00を回っていました。空港からはレンタカーを手配していたので、呉までは約1時間としてもまぁなんとかギリギリ間に合うだろうとホッとしたのもつかの間。プッシュバックされて滑走路へという段になってまた立ち往生・・・ホント大丈夫なのか? この787は・・・
さらに10分過ぎたところでようやく動き出し、離陸したのは18:20。これじゃ間に合わん。広島空港着が19:25。レンタカーの手続きを終えて空港を出発した時には19:40を過ぎていました。呉へ向けて高速を適度に飛ばし、その間妻はホテルへ電話。ディナーのスタートは待ってもらえるとのことで一安心。チェックイン後荷物を部屋に置いてすぐにレストランへ。

ホテルはクレイトンベイホテルという、チャペルや宴会場を備えた呉では屈指の大型ホテルのようです。
レストランは最上階にあり、とてもロマンチックなムードでした。

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コースは瀬戸内海の食材を使ったフランス料理、真鯛のカルパッチョやフォワグラのポワレ、ソラマメのポタージュ、真鯛のグリル、アワビ、そしてメインはフィレステーキとどれも美味でした。特にフォワグラにかけられていたブラックベリーのソース、フォワグラと酸味がよくマッチしていて美味しかったです。

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翌日。
呉の町もゆっくり見て行きたいのですが、今回は大久野島がメインなので、要所だけササッと見てしまいます。しかも今日は火曜日で、呉最大の目玉「大和ミュージアム」が定休日。

まずはホテルからクルマで5分ほど。大和ミュージアムの向かい側にある「海上自衛隊呉史料館」。
ここも火曜日は定休日なのですが、外周道路から実物の潜水艦「あきしお」を間近に見ることができます。全長76m、高さ10mの巨大潜水艦です。

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ショッピングセンターの前にあるのがなんともシュール。
その巨大さには驚きました。こんなのが海深く潜って進むなんて・・・

つづいて歴史の見える丘。
呉の港を見下ろす高台からは戦艦大和を建造した旧ドックが一望できます。

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周辺には現役のドックもたくさんあり、造船マニアにはたまらない光景です。

そしてアレイからすこじま。
キャッチコピーは「国内で唯一、潜水艦を間近で見ることができる公園」。そそられますね。実際公園からは潜水艦の艦橋が間近に見えます。自衛隊の基地に隣接しているので、隊員が仕事をしている様子も見て取れます。

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呉市街を後にして、10分ほどで音戸の瀬戸へ。
幅僅か90m程しかない水路を行き交う船とここに架かる2本の橋、音戸大橋・第二音戸大橋を眺めます。

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天気予報では雨交じりとなっていましたが、徐々に雲が取れ始め気温もかなり上がってきました。長袖では暑いほどです。もう10月も下旬なのに・・・

竹原へ走らせていると、道端に牡蠣の看板が目立つようになりました。そういえば広島って牡蠣が有名ですもんね。みんな輸入なのかと思ってました。海に目をやるとたくさんの養殖場が見えます。ちょうど店前に車を止められそうなスペースがあったところで停車。店先の生簀には大小たくさんの牡蠣が置かれています。お値段は小さいもので数十円から、大きなもので500円くらいまで。土産に大中数種類混ぜながら10粒ほど保冷箱に詰めてもらい、お値段は1800円ほどでした。

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途中竹原の道の駅で休憩。平日にもかかわらず駐車場は大混雑でびっくり。
自分朝ドラとか全く見ないのでよく知りませんでしたが、マッサンって竹原が生まれ故郷なんですね。
なんて「今話題の場所」に来てしまったんでしょう・・・

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古い町並みが保存された場所は国内にいくつかありますが、ここ竹原はとても生活感があるなぁというのが第一印象。観光客向けの土産物屋や飲食店が軒を連ねるわけでもなく、表札や郵便箱などまさに「現役」の生活感をひしひしと感じます。

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ついでにここ竹原には「かぐやパンダ」というゆるキャラがいます。パンダ好きの妻は道の駅でグッズを購入。マッサンで話題になる前は「たまゆら」という漫画の舞台となった「聖地」としても有名らしく、売店にはそのグッズもたくさん置かれていましたよ。最近地方の町おこしは「アニメ」「ゆるキャラ」「B級グルメ」の3点セットという感じですね。


さて、いよいよ本日のメインイベント大久野島へ。竹原市外から車で10分ほど。忠海という素朴な港町にフェリーの発着場があります。ちなみに忠海はかの有名なジャムメーカー「アヲハタ」の工場もあり、港の駐車場向かいには一般でも利用できる直営売店があります。

忠海から大久野島までは船で12分。休暇村の運営する旅客船か、しまなみ海道の大三島に渡るカーフェリーも経由します。

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島に着くとさっそくウサギたちがお出迎え!!
野生なので結構汚れているんじゃないかと思ってましたが、皆さんフサフサ、モフモフでお美しいです。

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港から休暇村の送迎バスで島の反対側にある休暇村玄関まで移動します。宿泊せずともカフェや売店が利用できるほか、島の中で一番ウサギが集まる場所とのことですからまずはここへ向かいましょう。

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まぁ、いるわいるわウサギさん・・・
その数半端じゃないです。

エサをもった人はモテモテです。

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休暇村で電動アシスト自転車を借りて島一周。
amazonで買ったウサギのエサと、家から持ってきた人参2本を携えていざ出発。

島の北半分はあまり人の姿も無く、ウサギさんたちも自転車を見つけるや否や、エサを持っているかどうかなど関係なくこちらに向かって猛ダッシュ!!
ペレットを撒くと遠めに様子を伺っていたウサギも猛ダッシュ!!
ウサギの花輪ができましたとさ。

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島には戦時中の遺構もたくさん残っています。
戦争の面影の前でエサを食むウサギ。シュールです。

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港と休暇村の間には子ウサギもたくさんいました。子ウサギは春がシーズンだと聞いていましたが、こんな時期でも見れるんですね。親子でエサを無我夢中に食べる姿に癒されます。

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ちなみにペレットだと仲良く見えますが、人参だと子供を押しのけて親が全部持っていきます(笑)


私たち夫婦もいつまでもこんな写真のようでありたいですなぁ。

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